集英社新書<br> 緒方貞子―難民支援の現場から

個数:

集英社新書
緒方貞子―難民支援の現場から

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2024年02月25日 03時25分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 219p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087201994
  • NDC分類 369.38
  • Cコード C0231

内容説明

冷戦後の一〇年間、国連人道機関の一つであるUNHCRのトップとして世界の難民支援を指揮し、国際的に高い評価を得ている緒方貞子・前国連難民高等弁務官。頻発する危機や武力紛争の中で、彼女はどのように考え、決断し、行動したのか。同時多発テロ事件のあと世界はどこに向かおうとしているのか。「人間の安全保障」という考え方にはどんな可能性があるのか。―長時間のインタビューに関係者の証言をまじえて、その人と思想を生き生きと描き出す。自らの生い立ちを日米関係史に重ね、人道主義を力強く提唱した、アメリカでの講演『日本、アメリカと私―世界の課題と責任』を巻末に収録。

目次

序章 怒りを原動力にして
第1章 国連難民高等弁務官への道
第2章 「冷戦後」の始まり―クルド難民
第3章 「民族浄化」の中で―旧ユーゴ紛争1
第4章 国際政治と人道援助―旧ユーゴ紛争2
第5章 厳しさを増す人道援助―ルワンダ難民
第6章 紛争地域の再生に向けて
第7章 同時多発テロとアフガン難民支援
第8章 「人間の安全保障」に向けて
終章 イラク戦争、そして日本

著者等紹介

東野真[ヒガシノマコト]
1965年生まれ。87年、東京大学文学部卒業後、NHK入局。広島放送局、教養番組ディレクター等を経て、社会情報番組チーフ・プロデューサー。2001年制作のNHKスペシャル「難民と歩んだ10年~緒方貞子・国連難民高等弁務官」などで、NHKは国連報道賞最優秀賞を、また「テロはなぜ生まれるのか~緒方貞子ニューヨークで語る」でギャラクシー奨励賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mizuki

39
「日本は、国際的な安全に関しても、経済的な基盤にしても、世界に頼っている国だという認識をもう一度もたなければいけない」という彼女の言葉を、多くの日本人に届けたいです。天皇制により、これまでの日本は多くの国と関係を結んできました。だからこそこの強みを生かし、これからも武器を持たない国として、各国との絆を深めていくことが大切なのではないかと、考えさせられました。グローバル化が進んでいる現在、他国の紛争に知らん顔をすることはあり得ないこと、また軍事力によって平和はもたらされないことを忘れてはいけませんね。2019/11/21

たかぴ

22
図書館本。どんなに困難なことでも何が一番大切かを知っていてブレることがない。難民を助けることが一番であると。そして、現場第一主義。推論を聞くのではなく現場の声を聞いて解決策を探っていく。難民をただ返すのではなくその後の生活まで考えていたこと。自分の国に住むことが出来ないので国を離れたのに状態に変化がなければ戻っても迫害されてしまう。官僚でもなく政治家でもないことが忖度なく行動をすることが出来たそうだ。日本に住んでいると世界は平和だと思っていたのが恥ずかしい。ありがとうございました。ご冥福をお祈りします。2020/01/31

Francis

17
緒方貞子さんの訃報を聞いてすぐに17年前に読んだこの本を再読。ユーゴスラビア内戦での難民支援に当たった時の体験のインタビュー記事を中心にまとめられている。緒方さんが現場主義に徹し、機能不全に陥っていた国連難民高等弁務官事務所を再生した経緯や難民支援がユーゴスラビア内戦、ルワンダ内戦の政治的解決への取り組みに消極的な国際社会の「言い訳」となっていたことなどが述べられている。それでもまだこの頃は国際社会は難民問題や国際紛争を解決しようという意志がまだあったように思う。今はそのような意志をあまり感じない。2019/11/01

Willie the Wildcat

17
信念に基づくぶれない言動とリーダーシップ。決断力と共にやはり行動力。「小さな巨人」ですね。真摯に敬意。同時に人道支援のジレンマが少なからず理解できる。民族、政治、各国の利害関係など。結局「人の尊厳」以外を優先することが障害。1人1人の地道な努力のみか・・・。「人の尊厳」。これを忘れてはいけない。2012/04/30

おくてつ

12
2019年年末のBRUTUS読書特集号「危険な読書2020」で気になった一冊。ウクライナの避難民が気になって積読から取り出して読了。 旧ユーゴ紛争のところを読んで、既視感半端ない。歴史は流転するというか、歴史から学ばないなとか。 緒方さんが国連難民高等弁務官だった頃、国際法を学ぶ学生だったから、色々知っているつもりだったけど、知らないことも多かった。 序章に書かれている、緒方さんの原動力は怒りということ。今のリーダーには怒りが足りないのかなと思った。2022/03/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/40865
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。