出版社内容情報
先の大戦で大活躍をした勇者が願ったことは『毎日腹いっぱい食事をしたい』だった。だが神が用意できたのはGYUDONという異世界の料理を無限に生み出す建物だけ!? 女神と暮らす勇者のGYUDON物語。
内容説明
先の大戦で大活躍をした勇者。死の間際、彼が願ったことは『毎日腹いっぱい食事をしたい』だった。目が覚めた勇者の前に現れたのは、エプロンを着けた女神と謎の食べ物―GYU‐DON。柔らかくトロトロに煮込まれた牛肉に、噛めばサクッ、と軽やかな音を立ててちぎれるタマネギ。それらを包み込む不思議な食感の白米。―おどろくほど、うまい。異世界の料理に勇者は大満足するが、そこに魔王の娘やマンドラゴラ屋など、魔王軍が討たれたことで孤児になった子供たちが次々訪れてきて…え?同居人が増えるとメニュー増えるの?生卵に野菜サラダにみそ汁?定食じゃんそれ。子供たちと勇者と女神がおいしいものをお腹いっぱい食べる、幸せMAXのほっこり食事小説、開幕です。
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