内容説明
二人で一緒に、砂漠を見ましょうね―。異国への旅の第一歩として、長崎行きの船に乗り込んだ芽々たち。だが、船が瀬戸内海で海賊・村上水軍に襲われた!シオの秘密を守るために船から逃げ出す芽々とシオだが、あっさり捕まってしまう。村上水軍の頭領・村上武吉の館に連行された二人は、思わぬ人物と再会し…!?お宝大好き少女と不思議美少年の珍道中、クライマックス。
著者等紹介
岡篠名桜[オカシノナオ]
9月21日大阪府生まれ大阪府育ち。『空ノ巣』で、2005年度ノベル大賞・読者大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
竜王五代の人
3
日本から出てしまえばどうでもいいだろうに、まだひきずる足利因縁。主人公がネンネ過ぎで、むしろアレッさんと乙羽カップルのほうが読んでいて楽しい。それにしても、歴史上の大物からヨイショされる女主人公って、出来の悪い大河ドラマみたいだ。シオの人魚設定も、商品の声が聞こえる設定も、うまく生かせなかったなあと思う、残念なシリーズ。2023/09/19
Sayoco
3
芽々に翻弄されるシオが可愛くてなりません。青矢さんも雨月もいいキャラだったなぁ……乙羽と一緒に芽々にくっついて来てほしかったです。なんか綺麗にまとまっちゃっていますが、まだ続きますよね……? せ、せめてゴア、ゴアじゃなくても異国に行くところまで続いてほしいです。続き出てほしいなぁ。2010/05/02
Stella
2
「旅は今始まったばかりだ」エンドじゃないよね? ゴアまでは行くよね?2010/04/26
ミド
1
いざ、まだ見ぬ世界へ!というところで終わり?あとがきでは続きがあるような感じだったけれど……。足利の姫関連の話ばかりで、せっかくの人魚というシオの設定がうまく生かせてなかった。アレッさんも何かありそうだったのになあ。2017/03/25
翠葉
1
千暁の最期(?)があっさりな気がした。アレッサンドロと乙羽のやり取りが好き。これからの彼らが知りたいと思った。2010/10/20
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