内容説明
不景気で正社員になれず、人材派遣の仕事で食いつないでいる馨。そこへ突然舞い込んだのが、花嫁代行の依頼。馨は男なのに、挙式直前に失踪した花嫁にそっくりらしいのだ。花婿が九條物産の若社長、という超セレブな結婚式を無事に済ませれば業務終了のはずだった。ところが、しばらくの間「嫁」の代行もしてほしいと追加で依頼され、九條の家に同居することに。理由はお姑さん対策、レンタル料100万円の花嫁!?大好評よみきりBL“花嫁”シリーズの最新作。
著者等紹介
真船るのあ[マフネルノア]
3月26日生まれ。神奈川県出身・在住。白泉社花丸新人賞を受賞し、’95年に商業誌デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hinako
3
再読。夜寝る前に読んで、楽しく寝た。真船さんのこういうお話のテンポが楽しくて好き。2021/11/01
アガサ
3
馨は天涯孤独の身の上で、派遣会社に登録しながら極貧生活を送っていた。そんなとき、花嫁が失踪したため、代わりにそっくりな馨にその役をして欲しいと頼まれ、お金目当てに引き受ける。九条(攻め)とのかりそめの結婚生活がはじまるが、馨は次第に九条に惹かれていきます。馨がほんとに出来た嫁で、姑にかわいがられるのも無理ないし、九条が好きになるのがよくわかる。姑がほんとにいい人なんで(九条は幸せな家庭生活で育った子供って感じです)、これからも幸せに暮らしていくだろうな~と。2010/04/05
楓
2
花嫁シリーズ。いつもの安定感‼︎それが、代わり映えしないと捉えるかは読み手次第って感じです(;^_^A2016/05/08
坂城 弥生
2
絵本の話が良かった。九條のお母さんが素敵な人だなぁと思った。2015/10/03
hinako
2
再読。主人公が仕事に一生懸命でサバサバしているのがいい。2013/10/28