感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本木英朗
14
シリーズ第24作目。三学期の始業式。祐巳は、二学期終業式の日に姉妹の申し込みを断れて~、約二週間ぶりに瞳子と再会する。挨拶をしてくる瞳子に、祐巳は「ごきげんよう」と返すのが精いっぱいで、何も言えない。薔薇の館では、最愛の祥子に絡んでしまい……。三学期最初の大きな行事は生徒会役員選挙。祐巳、由乃、志摩子は当然立候補するが、去年のロサ・カニーナに続いて、今年も大きなサプライズがあって……!?という話である。ここでやっぱり瞳子も出てくるってことは1回目の時点で、僕にも分かった。(→)2025/06/20
kitten
13
マリみて再読。今回は、生徒会役員選挙。一年前は、ロサカニーナの騒ぎがあったけど、今年も波乱の展開で、立候補者は四人。まさかの瞳子参戦。勝ち目なんてないのに、なんで??乃梨子が問い詰めるけど、当然口を割るわけではなく。ラストはなんとなく覚えてた。黄薔薇の自転車の話も、ラストがものすごく綺麗だったの覚えてたな。15年前の作品なのに、ラストをしっかり覚えてるもんだ。2021/09/04
サウナ探偵
8
選挙回。瞳子の掴み所がなくてモヤモヤして20巻あたりから読むのやめられん。2021/08/27
綾瀬ちかこ
8
孤立していく瞳子ちゃんが見ていて苦しい。自ら退路を断って、どんどん誰も入れない奥地に突き進んでいて……多分助けられるのは祐巳だけなのかなーとちょっとメランコリーになった巻。 選挙を通してそれぞれの薔薇姉妹の絆が見えて、ほっこりしつつ、でも瞳子ちゃんが心配になりました。どうなることやら。2013/07/03
北白川にゃんこ
7
ドリル!こいつ!演技派め!このドリル!引っ張りおる!2022/04/05
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