出版社内容情報
新・人間革命 第29巻/しん・にんげんかくめい だい29かん/NEW HUMAN REVOLUTION VOL.29
戸田城聖の後を継ぎ、創価学会第三代会長となった山本伸一の峻厳な「弟子の道」が綴られている。
日蓮大聖人の仏法のヒューマニズムの光をかかげて、世界を舞台に繰り広げられる民衆凱歌の大河小説。
ガンジスの流れも 一滴の水から始まる
一人立て!――使命の自覚が無限の力に
【常楽】1978年秋、伸一は、ガルブレイス博士と対談。婦人部はじめ、関東・信越等に歌を贈る。
【力走】21世紀へ5年ごとの歩みを発表。神奈川、東京、関西、中部、四国、関東へ走る
【清新】1979年「人材育成の年」開幕、厳冬の東北へ。ウィルソン教授と会談し、九州研修道場に飛ぶ。
【源流】インドへ。デリー大学の訪問やデサイ首相との会見等、平和・文化・教育交流を推進。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Norimasa Saito
5
人間学の宝庫「新・人間革命」最新刊。1978年から79年、日本とインドを舞台に無名の庶民の壮大なドラマが描かれていく。宗門僧の陰湿な策略、不穏なな動きを前にしても同ずることなく、休むことなく激励行を続ける山本伸一の胆力に驚嘆する。「人間を強くするのは人間の激励であり、触発です。励ましがあってこそ、勇気をもてる。」珠玉の言葉が織りなす人間の物語が続く。本を読むことによって心が変わる。心が熱くなる。2017/12/07
ニノちゃんが大好き
4
香城会で感想文を池田先生にお届けする機会があり読みました。読みたいと思う本より、読まなくてはと思う本って進みかたが違いますね?107ページ「人間は、必ず、誰かに支えられて生きている。一人の人を本当に励まし、元気づけるには、その人を支えてくれている人をも讃え、励ましていくことが大事である。」436ページ「宗教をもつことは、生き方の哲学をもつことである。」2018/10/17
まん
2
感動2018/07/06
miyaji
2
なかなか読み終えることができなかったが、やっと読み終えた。どの話も学びになるのでもう一度読み返さないといけないと思う。2021/01/02
2h35min
2
次の巻が出たので、あわてて読了。インドの章が印象的。ガンジーの思想を学びたくなった。2018/06/24