出版社内容情報
融資審査の考え方や融資案件組成のノウハウあるいは銀行と接するための心構え、具体的な実践方法の事例など網羅的に述べている。
内容説明
「銀行からの融資のことを聞かれたが、専門外でわからない。」「事業承継のスキームを提案したいが、銀行融資がわからない。」こんな要望に応えて、元メガバンク行員が銀行融資のノウハウを伝授する、実務家待望の書。
目次
第1章 税理士が持つ銀行のイメージは悪い
第2章 銀行員は、実は税理士を必要としている
第3章 銀行に求められる税理士とは?
第4章 銀行が最も売りたい商品、融資について知ろう
第5章 銀行が融資をしたい法人(信用格付)について知ろう
第6章 秘伝!!融資の奥の奥について知ろう
第7章 銀行へのアプローチの心構え
第8章 何故、事業承継か?(利休の茶室)
第9章 まず、手始めは!不動産の法人化
第10章 最後に重要な税理士としての判断
著者等紹介
島本広幸[シマモトヒロユキ]
1966年和歌山県出身。バブル期に(株)第一勧業銀行(現、(株)みずほ銀行)に入行。入行後、個人営業から始まり法人渉外担当、債権回収、審査部審査、営業(融資渉外)課代理、営業(融資渉外)課長、事業承継・組織再編コンサルティング部門の上席部長代理などを歴任。運用、融資(個人ローン含む)、債権回収から事業承継までの幅広い銀行業務に精通。(内、1997年12月、2001年6月に行内(頭取)表彰受賞)。2015年1月退職。2015年2月税理士登録(東京税理士会)。現在税理士法人ベリーベスト所属税理士(ベリーベストグループ)。(株)ポラリス代表取締役(事業承継・組織再編・事業再生コンサルティング)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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