出版社内容情報
40歳からはじまっている命の危機。「血圧が高いのはダメ?」「血糖値が低い方が長生き?」常識を覆す100才時代の新常識
内容説明
「君は脳まで脂肪になっているようだ」と医師に宣告された疲れすぎの40代メタボ編集者が、やらない理由を100個あげながら、乱れた自律神経を修復し、体調を整えていく過程を描いた物語。
目次
第1章 自律神経失調症とはどんな病気なのか?その正しい治し方を知っておく
第2章 自律神経失調症と動脈硬化症、がん、アルツハイマー病の関係
第3章 命の危険を遠ざける「食事法」
第4章 代謝を考えて日常的にできること
第5章 ストレスをゼロリセットする方法
第6章 実践編!自律神経失調症の治し方
著者等紹介
渡辺正樹[ワタナベマサキ]
名古屋にある渡辺クリニック院長。認定内科医・神経内科認定医・脳卒中学会評議員・動脈硬化学会評議員。専門は動脈硬化、自律神経、アルツハイマー病など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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カッパ
12
ある、最悪の患者さんにアドバイスをする本。疲れた時に休みが必要である。自律自律を整えるためのヒントをえられる。やることはとっつきやすそうなことが多い。2020/06/20
ふい
3
結局は、ストレスが悪い。仕事休めば解決するってことですよね。食事も運動もメディア断食も、仕事しながらは難しいよなぁ。自律神経失調症は、鬱と同じで病休とるレベルのものっていうのが発見だった。不定愁訴の代名詞のように扱われてるから、副腎疲労とともに、もっと知名度上げて、専門的に治療出来る医者が増えてほしい。2020/08/18
ふみ林
1
お医者さんと患者さん(最初は不真面目気味)の対話形式で進むので、重要なポイントが非常に分かりやすいです。 内容自体は、定番と言いますか、色んなメディアで何回も発信されているものとやはり共通しています。 こういう本は定期的に内容を振り返るのが大事だと思うんですが、その点この本は読みやすいので最適だと思います。2022/12/16
ロータス
1
タイトルからメンタル強化の本かと思ったら、本格的な生活改善について細かく書かれた本だった。メンタルを立て直すために、まず生活を立て直す。しかしそれが弱っているときは一番難しい。とはいえ、早寝早起き、デジタルデトックス、夜は糖質を摂らないなどは出来そう。向精神薬に頼りすぎず、安易に癒しに転ばず、やると決めたことをやる。ん?これって昔主流だった森田療法と同じかも。2021/08/03
すずだるまひるいも
0
医療系の本で笑ったのは初めて(笑)医師と患者の対話型式になっている。その患者の姿が目に浮かぶような横柄で肥満のおっさん(失礼)2021/09/10