- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
出版社内容情報
劇場版アニメ『はじまりの冒険者--レジェンド・オブ・クリスタニア--』の後半部分の原作にあたる小説。電撃文庫『はじまりの冒険者たち』と2冊で映画の原作として成立する。神王伝説は北の島から流れてきたアシュラム率いる暗黒の民がベルディアに到着するところから始まる。バルバスに自らの肉体を差し出した漂流王とバルバスの肉体をめぐる精神闘争が300年あまりつづいたある日、双面の民の神器”混沌輪”によってバルバスが神王として覚醒したのである。側近シェールは漂流王の魂をとりもどすために”混沌輪”を奪ってバルバスに立ち向かうが…
内容説明
いまを遡ること300年、北の島から「漂流王」とよばれる指導者率いる船団がクリスタニアに漂着した。しかし、神々の大陸“クリスタニア”は高くそびえる断崖―神の城壁―によって彼らの侵入を許さなかった。絶望の淵にたった漂流王は自らの肉体と引き替えに支配の神獣王バルバスの統治する大地を得たのだった。そして、いま300年にわたる精神闘争にピリオドがうたれた。人間の肉体を得てバルバスが神王として復活したのだ。漂流王の側近、ダークエルフのシェールは愛しの王を取り戻すべく復活のカギ「混沌輪」を盗み、バルバス打倒に向かうが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tetchy
30
読みやすいだけで中身はスカスカ。もっと心理描写を書き込まなきゃ!2008/12/03
てんぱい
5
クリスタニアで起こっている事がわかればいい。その想いだけで読了。残念なのが絵。アシュラムとピロテースが誰これ?状態。萎える。2014/03/28
栗山いなり
2
すごく王道な戦記ファンタジーだった。ラスボスがあっさりやられたのは意外だったな(とは言ってもラストの描写と一緒に買った下巻のあらすじから考えて絶対やられてないだろうが)2019/08/10
ハイランス
1
4分の3は「はじまりの冒険者たち レジェンド・オブ・クリスタニア」の事件をダークエルフのシェール、たてがみの部族ボークスの視点から描いたもの。 ラスト1章でその続きが描かれ、神王を倒すためにベルディアに潜入し、激しい戦いののちに倒すところまでが描かれている。もちろん、これで物語が完結するわけがなく、神王伝説のプロローグが終わったくらいな読後感。下巻が楽しみ。2024/09/16
Keid
1
久しぶりに読み返してみたけど、こんなに酷かったっけ?出来事を箇条書きで書いてるみたい。まったく心理描写ができていないので感情移入なんか無理。下巻はマシになってたかなぁ2012/04/23