ジャンプコミックス ＰＬＵＳ ロッキンユー！！！ 〈４〉

石川香織

集英社（2019/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 168p／高さ 19cm
• 商品コード 9784088820101
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[真霜]

大衆に刺さりまくる作品ではなかったかもしれない。でも「ロックなんてキモいに決まってる」なんていってしまうこの物語が好きだし、確実に自分には刺さってる。とにかく衝動の塊だけどそれが心地よくて、少し昔になってしまった10代の青春が勢いのまま描かれていて好きでした。未確認フェスティバルの審査に向けてもがく春の感傷。そこに現れたのは現役高校生シンガーの羽佐間ちあき。今巻強く表現されていた「寄せるか、寄せないか」については色んなジャンルにおいて考えさせられるものだなと。でも答えを出すたかしの言葉がとても好きです。

2019/06/29

[祐樹一依]

【○+】すんごい打ち切られ方をしているな。しょーがないので自主製作続編も読みます。

2025/06/15

[プロムナード]

打ち切りエンドが残念すぎ。たかしが「うるせェ」なんて啖呵きれるようになったここからが本番なのに！ボカロや動画なんかの今っぽいガジェットにも期待してたのに！とにかく「ロックなんかやってる奴　キモいに決まってるだろ!!!」って開き直りに、リアルタイムのロック愛を感じられて面白かったです。

2019/07/07

[毎日が日曜日]

完結。これからの感じだったのに残念。

2019/06/10

[なずき]

キャラの表情の色気が増してきてページをめくるたびにニヤニヤしてしまう。かわかっこいい！曲が評価されてきて、大衆に寄っている曲を作っているのではと悩む明朝先輩には、たかしくんの言葉がバンドを組んで活動していくことへの救いというか、アンサーになったのかなと思うと尊い…売れないキモい奴がやるのがロック、というところから、見かけを変えたり宣伝したりしても音楽活動をする根元になっている願いは変えないでほしい、というところまでたどり着いていて、たかしくんはどんどん成長していくなあ…今後の同人版も追いかけます！

2019/08/22