かき氷屋 埜庵の12カ月

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かき氷屋 埜庵の12カ月

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  • サイズ A5判/ページ数 189p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784072796405
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C2077

内容説明

36歳で会社を辞め、かき氷の道へ。38才で店を持って10年―。お客ゼロという時代から、どのようにして人気店となったのか。神奈川・鵠沼海岸にある埜庵の魅力を、四季の中で鮮やかに描く。

目次

1章 埜庵の夏
2章 オープン前から今まで
3章 埜庵の秋
4章 埜庵の冬
5章 かき氷屋として
6章 埜庵の春

著者等紹介

石附浩太郎[イシズキコウタロウ]
1965年、東京生まれ。大学で商品学を学んだ後、音響機器メーカーをへて、2003年、一年じゅうかき氷を提供する店・埜庵を鎌倉にオープン。2005年、神奈川・鵠沼海岸に移転。独創的なシロップを使ったかき氷を求めて全国からリピーターが訪れ、真冬でも行列ができるほどの人気店になっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kubottar

15
常連さんの顔写真まで掲載してるのがスゴイ!本当にお客さんを大事にしてるのが伝わってきた。2013/07/20

なにょう

12
★表紙のかき氷が美味しそうだなぁと。中にも美味しそうなかき氷の写真がいっぱい。★かき氷の専門店のお話。オーナーの手記。春夏秋冬かき氷で勝負!冬のかき氷⁈これ如何に⁈★ただのかき氷一杯とあなどるなかれ。何を掛ける?氷はどうやってつくられる?お店ではどのようオペレーションしようか?「1」のものをつくり出すには「1」だけを考えればいいわけではなく、その10倍も20倍も考えることが必要(p183)というわけだ。★ちょっと、「いっぽんの鉛筆のむこうに」みたい。2015/10/17

ジョニーウォーカー

11
大昔にタイムスリップして「かき氷」をお城に献上したら、お殿様からさぞ寵愛を受けるだろうなぁ…なんて妄想をこの季節になるとよくする。「な、なんじゃこのえもいわれぬ菓子は!?」「はっ、かき氷でございます」「な、なんと氷か! おぬし、明日から我が城の専属としてその腕を振るうがよい」「はっ、ありがたき幸せ」なんて。それにしても便利な世の中になった。夏は冷房のきいた部屋で涼めて、かき氷だって一年中食べられて……え!? そんなウソみたいでホントな“冬もやってる”かき氷専門店のお話。「殿、雪見かき氷はいかがですか?」2012/08/22

うずら

8
かき氷ってこんなに繊細なものだったのですね。氷はみんな0℃だと思っていました。おいしいかき氷のためには氷の温度を管理する必要があったとは驚きです。。写真がたくさん掲載されています。天然氷の美しいこと!シロップに使う果物はツヤツヤ。2014/02/17

たらこりっぷ

6
一年中かき氷を売る専門店が鵠沼海岸にあったなんて、初めて知りました。日光の天然氷を使っているそうです。かき氷は汗をだらだら流しながら、頭にキーンとくるのを楽しむ食べものと思っていましたがさにあらず。これを読むと、一年を通して季節ならではの様々な味を試したくなります。かき氷に人生をかけているご主人の心意気にもひきつけられました。2012/06/09

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