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日本語通の日本語知らず―広辞苑よ、おまえもか

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  • サイズ B6判/ページ数 349p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784072512005
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0095

目次

第1章 政治家は三百代言に成り果てたか―語彙に見る日本語の種々相
第2章 寄席を知らぬエリートたち―若者たちの日本語力
第3章 ぼく的には気持ち的に…―言語感覚も日本語力の条件
第4章 「とんでもございやせん」に仰天―敬語・手紙に見る文化の衰退
第5章 そんならお前はどうなんだ―シンカン先生の個人的体験
第6章 「おごーさん」と呼ぶ声の記憶―現代に生きる古典の言葉

著者等紹介

川本信幹[カワモトノブヨシ]
日本語学研究所研究主管、日本体育大学名誉教授。1933年広島県生まれ。広島大学を経て東京学芸大学卒業。国語学専攻。現在は帝京大学理工学部で「文章表現法」を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mimm

3
よくある日本語の雑学系の本と違い、本が先生で語りかけ、時には頭を使わせる(その使わせ方がうまい)面白い一冊。この本を読んで、学生時代もっと国語の先生に教えてもらえばよかったと後悔(だって面白い授業の受け方なんて知らなかったんだもん)日常生活に使えそうな言葉は少ししかなかったけど(私の仕事上では)覚えてはおきたいな。この本の発行から5年。ますます英語にシフトしつつあるような現状を、シンカン先生はどう見ているのかしら。2011/05/29

1
★★★☆☆ もともとは「喧喧」「囂囂」「侃侃」「諤諤」という二字熟語しかなくて、「喧喧囂囂」「侃侃諤諤」という四字熟語は、上の四つから二つを組み合わせて作られたものらしい。だから、「喧喧囂囂」「侃侃諤諤」が混交されて「喧喧諤諤」という言葉が生まれても、ま、いいんじゃないか、すでに混交語として辞書にも載っていることだし。という意見が面白かった。図書館本。2017/05/05

ミネチュ

0
日本語に関するエッセイ。 おもしろいです。 自分の母国語なのに、知らないことだらけ! へ~、そうなのか!の連続。2014/02/05

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