骨髄疾患診断アトラス―血球形態と骨髄病理 (第2版)

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骨髄疾患診断アトラス―血球形態と骨髄病理 (第2版)

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  • サイズ A4判/ページ数 384p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784498125636
  • NDC分類 493.29
  • Cコード C3047

内容説明

末梢血・骨髄穿刺液の塗抹細胞像と骨髄病理組織像は各々が相補的な独自の情報を有する。本書は両者を一体化して骨髄所見を総合的に評価できる形のアトラスとした。疾患各論は基礎事項とアトラスからなる2部構成とした。細胞・組織形態はアトラス部にて解説し、疾患概念、発症機序、細胞遺伝学的特徴、臨床所見、検査所見、診断に関しては基礎事項の部で解説を加えた。通常の形態所見に加え、診断に必要な細胞・組織化学、特殊染色の所見を網羅した。必要な項には電顕写真と解説を加えた。診断の手順に関するフローチャートを適宜加え、疾患ごとに診断基準も提示した。臨床の現場でしばしば遭遇する血球減少症、血球増加症から疾患の診断にいたる手順は一つの独立した章として解説した。腫瘍性疾患の分類はWHO分類第4版改訂版(2017年)に準拠し、FAB分類との関係についても解説を加えた。疾患各論とともに正常な血球形態と骨髄の構造に関する解説を加えた。

目次

正常な血球形態と骨髄の構造
末梢血の血球形態異常
血液疾患の診断手順
非腫瘍性疾患
骨髄増殖性腫瘍
肥満細胞症
好酸球増加と遺伝子再構成を伴う骨髄性・リンパ性腫瘍
骨髄異形成・骨髄増殖性腫瘍
骨髄異形成症候群
遺伝的要因を有する骨髄性腫瘍〔ほか〕

著者等紹介

宮内潤[ミヤウチジュン]
1977年慶応義塾大学医学部卒業。1981年同大学大学院博士課程修了後、同大学医学部病理学教室助手。この間、カナダトロント大学オンタリオ癌研究所に留学(1985~1987年)、E.A.McCulloch教授に師事して白血病幹細胞の研究に従事。1988年国立小児病院研究検査科(1994年より研究検査科長)、2002年国立成育医療センター臨床検査部病理医長、2004年より東京歯科大学市川総合病院臨床検査科教授を務め、2017年定年退職。2017年よりさいたま市立病院病理診断科部長として現在に至る。現在、東京歯科大学客員教授、慶応義塾大学医学部非常勤講師。主たる研究領域:小児白血病の発症機序、白血病幹細胞、血液細胞の電顕細胞病理学、骨髄病理学。所属学会:日本病理学会、日本血液学会、日本癌学会、日本小児血液・がん学会、日本臨床細胞学会、アメリカ血液学会(American Society of Hematology)など

泉二登志子[モトジトシコ]
1972年東京女子医科大学卒業。1976年同大学内科系大学院修了後、東京女子医科大学総合内科助手。1982~1984年までカナダトロント大学オンタリオ癌研究所に留学、E.A.McCulloch教授に師事して白血病幹細胞の研究に従事。1985年東京女子医科大学第一内科学講師、1990年同大学血液内科学講師、1997年同大学血液内科学助教授を経て、2004年より同大学血液内科学主任教授を務め、2013年定年退職。現在、東京女子医科大学名誉教授。主たる研究領域は白血病の分化増殖機構・薬剤耐性に関する研究。所属学会:日本血液学会、日本内科学会、アメリカ血液学会(American Society of Hematology)、日本細胞移植学会、日本臨床腫瘍学会、リンパ網内系学会など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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