内容説明
9・11テロで妹を失ったことをきっかけに、航空保安警備の道に進んだケネディ。卓越したコンサルタントとして、世界各地を一年中飛び回る多忙な彼だが、ある日その飛び抜けた知識と能力に目をつけたCIAから対テロ対策チームへスカウトされる――民間人にもかかわらず、リーダーとして。神出鬼没の冷酷なテロリストが、かつてないテロを計画しているというのだ。ネットワークスペシャリストや元ネイビー・シールズの工作員など、一癖も二癖もあるメンバーを率いて、ケネディはその謀略を阻止できるのか? 面白さ無類のエンターテインメント!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
goro@the_booby
58
大規模なテロ攻撃を防ぐためスカウトされた航空保安警備コンサルタントのケネディだが、CIAチームのメンバーは癖のある奴ばかり。このチームが実はテロリストか?と思いつつ読んでたけどまぁこの展開はお約束か。それにしても彼女まで巻き込んでの娯楽作品でありました。2022/05/29
あさうみ
43
「インターンズ・ハンドブック」のあなたでしたか!空港を舞台にテロを企てる姿なきテロリストとの攻防戦。肉弾戦のようで知能戦か、テロ手段にそうきたかと。結構血みどろ。theアメリカ的なスケール大のスパイアクション映画のような1冊。2018/12/01
mayumi
28
本屋で見かけた帯に「空港保安警備のプロVS.最凶のテロリスト」とあったので、面白そう!と手に取ったのですが…何これ。酷い。稚拙な文章、薄っぺらな登場人物、お粗末な展開。中学生が書いた文章なんじゃないの?と思ったほど。最後まで読むのが苦痛なほどくだらなかった。主人公が空港保安警備のプロという設定は活かされていないし、CIAの描き方もお子様レベルだし、こんな本に1200円も使ってしまったことが恨めしい…。この作者の作品は二度と読まない。2019/01/31
タカギ
27
ゲームデザイナーの小島秀夫氏が面白かった翻訳本の一冊に揚げていたので、読んでみた。CIAにスカウトされてテロリストに立ち向かう一般人、舞台は空港、とスケールが大きすぎて、逆におままごとのように感じてしまうという戸惑いが続いたまま最後まで来てしまった。飛行機移動に馴染みがないせいもあるかも。そのうえスパイや二重スパイが現れ、誰も信じられない読書というのもなかなか辛い。あと、端役とはいえ、簡単に殺しすぎだよー。私は洋画をほとんど観ないのですが、スパイ映画とかが好きな人は好きなのかなー。2019/04/23
しましまこ
25
腐敗した運輸保安局を辞し、航空保安警備コンサルタントとして独立開業した主人公。正義感もユーモアあり、いいじゃん!と読み始めたものの、ソコまで派手にやりますかー!イヤイヤイヤ民間人なんですけど…しょうがないなぁ(笑)。2019/01/14
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