出版社内容情報
好評の『新版 うつ病と神経症(不安性障害)』の著者の第2弾。本書は、最近患者が急増しているうつ病(日本では500万~600万人)に焦点を当て、45年間の豊富な診療経験を持つ著者が、現代のうつ病の特徴とその治療の実際を詳しく解説。特に、たくさんの症例をあげ、その症例ごとに具体的な薬物療法の「処方箋」を公開しているので、うつ病患者や家族には非常に参考になる。主な内容。第1章「現代のうつ病」、第2章「女性のうつ病」、第3章「薬が生み出すうつ病」、第4章「体の病気が生み出すうつ病」、第5章「老年期のうつ病」、第6章「双極性うつ病と難治性うつ病」、第7章「心理・精神療法とその他の療法」など。
目次
第1章 現代のうつ病
第2章 女性のうつ病
第3章 薬が生み出すうつ病(薬剤起因性うつ病)
第4章 体の病気が生み出すうつ病
第5章 老年期のうつ病
第6章 双極性うつ病と難治性うつ病
第7章 心理・精神療法とその他の療法
著者等紹介
渡辺昌祐[ワタナベショウスケ]
1931年、岡山市に生まれる。1956年、岡山大学医学部卒。1962~65年、米国イリノイ大学神経精神医学研究所留学。1970年、岡山大学精神神経科講師。1973年、川崎医科大学助教授。1975年、川崎医科大学教授。1997年、川崎医科大学名誉教授。1997~2002年、川崎医療福祉大学臨床心理学科教授。2002年、財団法人河田病院SRCシルバーリハビリテーションセンター心療内科にて診療に従事。主な研究は精神医学、臨床精神薬理学。日本精神神経学会、日本心身医学会、日本臨床精神神経薬理学会、米国精神医学会会員
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