出版社内容情報
すべては「想定の範囲内」と言いたい、すべての企業・個人に贈ります!「危ない航空機・電車」に乗るか乗らないか、突然「M&A」の対象にならないように「企業価値」を高めるにはどうしたらいいか、銀行が倒産する時代「個人資産を守る」方法はあるのか、などすべてにおいてリスク管理の考え方が重要になる時代になりました。身近に起こるリスクに対応するためにも、見えないリスクを回避するためにも、ぜひ本書を一読されることを強くお薦めします。
目次
第1章 リスク管理とは何か なぜリスク管理に関心をもつべきなのか
第2章 主観的な確率評価と好き嫌いの感情
第3章 リスクの分析と判断―変動性と相関性
第4章 リスク管理の基本戦略
第5章 内なる敵―合理的な意思決定を阻む心理的要因
第6章 企業経営者とリスク管理
第7章 金融機関のリスク管理
第8章 人生のリスク管理
第9章 リスクとチャンス
著者等紹介
ボルゲ,ダン[ボルゲ,ダン][Borge,Dan]
米大手銀バンカーズ・トラストの元常務取締役兼パートナー。ボーイングの航空機デザイナーから金融界に転じた経歴をもつ。20年間勤務したバンカーズ・トラストでは、全社的に導入された業界初のリスク管理システム、RAROCを構築。航空工学の学位のほか、ハーバード・ビジネス・スクールにて博士号(金融学)を取得
椿正晴[ツバキマサハル]
翻訳家
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