お金がたまる人たまらない人―なぜあの人はお金がたまるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784072306802
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ただの節約・勤勉は貯蓄に結びつかない、数字にうるさい人ほどお金がたまらない、お金をためることと財テクは関係ない、等々の逆説的提言のなかに真実がある。自分の自由になるお金が欲しいお父さん必読。

内容説明

「どうしてあの人はお金持ちなんだろう。それほど給料も違わないはずなのに」という人、あなたの隣にいませんか?彼らは爪に火を灯すようなケチケチ生活をしているわけではありません。むしろふつうの人よりも豊かで充実した生活を送っているのです。本書では「なぜかお金がたまる人」の習慣を徹底的に紹介。お金に対する正しい価値観と常識が身につき、目からウロコが落ちる本。

目次

1 「たまる人」にはわけがある(「たまる人」になるための不滅の真理―人生を楽しむことはお金を使うことではない;守りの節約か、創造的節約か―お金のためだけの節約では貧乏くさくなる ほか)
2 「たまる人」の習慣、「たまらない人」の習慣(「たまる人」は誠実である―ただのドケチ人間、ネクラ人間では貯まらない;「たまる人」の家は掃除が行き届いている―家計に問題があると家もちらかり放題になる ほか)
3 なぜあなたは「たまらない人」なのか(金利だけに目を奪われるのは日本人の悪い癖―リスクをはらんだ金融商品で損をしないために;100円グッズが好きな人はお金が貯まらない―「安物買いの銭失い」にならないために ほか)
4 「たまる人」と株の幸せな関係(株価は1日にしてならず―株価は経営者と従業員の血と汗の結晶である;株式投資でふやすなら「普通預金に100万円」―株式投資はチャンスを見逃してはならない ほか)
5 明日からあなたも「たまる人」になる(日本の貯蓄の実態は「たまらない人」だらけ―意外にあてにならない「平均貯蓄額」の実体;愛知、岐阜、三重の県民性に学べ―このエリアでは貯める努力が尊敬される ほか)

著者等紹介

丸田潔[マルタキヨシ]
1952年東京都生まれ。76年早稲田大学文学部卒業。編集プロダクション勤務を経て90年フリーに。マネーライターとして生活情報誌、主婦向け雑誌、マネー誌などで活躍中。金融商品や保険に関する記事のほか、家計や節約の実例記事を数多く手がけ、今までに取材した貯蓄・節約体験の実例は1000例を超える。ファイナンシャル・プランナー(AFP)の資格を持つ。日本FP協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomitakeya

3
お金を貯める習慣術。日頃のお金の向き合い方から株の投資のアドバイスまで多様なのだ。参考文献の紹介もある。古い本だ。その分、基本、原則的な内容。小タイトルを読むだけでも役に立つ。2021/10/10

デビっちん

3
億万長者ではなく、年収400万円台でも貯蓄額1000万とか中流階級の「たまる人」の思考法。収入>費用。とにかく節約ではなく、人生をエンジョイしながらお金を貯められることも多い。たまる人の家は、掃除がされていて、物が少ない。物が少なければ、掃除も楽だし、賃借面積も少なく固定費が抑えられる。家計簿をつける。趣味に没頭していると、余計なことを考えないので結果的にお金がたまる。海外旅行でお金のモノサシを変えてみる。株式は、3ヶ月程度の生活費を残し、長期的な視点で楽しみながらやる。古くからある「たまる」考え方。2015/01/25

くっきー

3
後半の株の部分は流し読みしてしまったが、たまる人にはどういう人が多いのかわかりやすかった。ほんの少し意識を変えればいいんだけど、それが難しいんだよな〜。2012/04/12

楽天家業

3
収入が多ければ当然お金は溜まりやすい環境にある。だが、収入が多ければそれだけ出費を増やしてしまうのが人間の困った習性だ。収入を増やす事はお金が溜まる事と同義ではない。また、だからといって兎に角節約すればいいのかと言うとそうでもない。節約は度が過ぎると毒になる。人生から楽しみを奪う事になるし、他人の雇用を奪う事にもつながる。日本経済も縮小し、自分の収入も節約と比例して縮小する。お金を溜めるにはやるべき事とやってはいけない事を明確に区分する必要があるのだろう。2011/01/13

りりなつ

2
浪費癖のある私にとっては、目からうろこ!ずばり言ってくれてあり、「これ私だ」と思う部分が多すぎて、気持ちよくすっきりした。根本的な考えを認識すれば、たまる人になれる気がした!ずっと近くに置いておきたい本です。2011/04/16

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