シュワルツ博士の「化学はこんなに面白い」―知っているようで知らない日常の化学のはなし

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  • サイズ B6判/ページ数 329,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784072304679
  • NDC分類 430.4
  • Cコード C0098

出版社内容情報

化学物質や化学反応のおもしろさと、それらがいかに人類に貢献してきたかを説く。

「化学物質」=「毒物」、「化学博士」=「マッドサイエンティスト」……、「化学」という言葉にアレルギーを持つ人は多い。人の体自体が、化学物質の集まりなのに。本書は「化学」に対する読者の誤解をとくとともに、化学物質や化学反応のおもしろさと、それらがいかに人類に貢献してきたかを説く。

内容説明

フラフープ、ブタのおもちゃ、下着、さっき飲んだビタミン剤、最先端のファッション、調味料、洗剤、シャンプー、爆薬、オゾン層を壊すフロンなど、みんな化学のおともだち。おもしろ不思議な化学のおはなし。

目次

第1章 魅力たっぷりの化学物質たち
第2章 化学に乾杯!
第3章 化学の犯罪
第4章 健康と病
第5章 掃除と洗髪と洗剤の化学
第6章 科学?それともニセ科学?
第7章 お尻が肝心

著者等紹介

シュワルツ,ジョー[シュワルツ,ジョー][Schwarcz,Joe]
化学者。カナダ・マッギル大学教授。カナダ有数の教育者で、化学のおもしろさをわかりやすく伝える名講義が認められ、数々の賞を受賞している。『ワシントン・ポスト』『ガゼット』などに化学コラムを寄稿。「ジョー博士」としてテレビ出演も多く、聴取者参加型のラジオ番組のホストも務めている。妻と三人の愛娘とともにモントリオール在住

栗木さつき[クリキサツキ]
翻訳家。慶応義塾大学経済学部卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

でんか

5
タイトル通りおもしろい。かしこまって読む本という感じでなくて、気になったところをちょいちょいと読んでも面白いと思う。化学とそれからニセ化学にも話が及ぶ。ちょっとした小ネタの仕入れに。2017/11/10

もち

3
作者の化学への愛をひしひしと感じる1冊でした。日常生活の現象を化学的知識から見てみるとこんなに面白いよ!という感じの内容。化学式や難しい理屈は抜きで化学の楽しさを体験できる読み物でした。これを読んだだけじゃ化学の試験が解けるようにはならなさそうですが、自分の生活に身近なものとして学べば化学も楽しくなるかな・・・と。2013/09/25

shiro

2
神秘の島を読んで化学って面白いなと思ったので、とっかかりやすい本を探していた。化学に関する小ネタ集みたいなもの。興味を抱く入り口として最適。もっと知りたいのなら要勉強。2014/08/08

べりぃ

2
化学が好きではない人も、これから化学の勉強をしたいと思っている人にも、とりあえずはとっかかりになる一冊だとは思います。 中々面白く書かれていると思いますが、外国の方が書かれているので、良く分からない商品や人物が登場してきます。だからピンとこない部分もあります。 そういう点では、やはり訳物はあまり得意ではありません。2014/02/05

朱音

1
化学、医学のミニネタエッセイ、と言う感じのもの。ひとネタが丁度いい長さなので合間合間にちょこちょこ読めるのがいい。…特にインパクトのあるネタというわけではないので読了した後に残るものがあまりないのが惜しい感じ。2010/07/15

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