内容説明
知っていますか?日本の二十四節気と七十二の季節。
目次
春(立春;雨水;春分;清明;穀雨)
夏(立夏;小満;夏至;小暑;大暑)
秋(立秋;処暑;白露;秋分;寒露;霜降)
冬(立冬;小雪;冬至;小寒;大寒)
著者等紹介
山本一[ヤマモトハジメ]
1934年大阪市生まれ。会社経営のかたわら趣味で写真を始め、日本風景写真協会(JNP)発起人となる。2005年初の写真集『越後の棚田』出版。2007年、「農に魅せられて」、2008年「詩季有情」、2009年「百景繚乱」をはじめ、東京・大阪・京都・新潟・福岡・仙台・札幌・神戸・名古屋などで個展を開催。またグループ展も各地で開催。現在、日本風景写真協会名誉会長、フォト禅顧問、日本写真協会会員、日本写真作家協会顧問
川添智未[カワゾエトモミ]
京都生まれ京都育ちのライターで、屋号はたまねぎ工房。京の食文化ミュージアムあじわい館の「食と酒の語りべ」も務めている。〓酒師・日本酒学講師・野菜ソムリエプロの資格を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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momogaga
60
日本の美しい四季を24節気72侯にそって写真と文章で楽しませてくれます。今日は72侯「虹始見(にじはじめてあらわる)。淡く消えやすい春の虹もくっきりとなっていくんですね。2021/04/17
けんとまん1007
46
二十四節気七十二候。改めて、じっくりと読んでみた。二十四節気は、いくらか知っているが、七十二候はほとんど知らない。それでも、読むことで、まさに、四季の移ろいの中で、自分自身が感じたりすることを再認識できた。その中で暮らす意味を考えた。自然の豊かさへの感謝の念に絶えない。それだけなく、残したいという思いが大きくなった。2022/03/05
犬養三千代
9
美しいという言葉では表しきれない写真の数々。そして七十二候に添えられた文章も巧み。 想像力を掻き立てられる。 手元に置きたい一冊だ。2023/08/14
てぃうり
1
腐草為蛍、梅子黄、まさに今。謂れが興味深い。二十四節気奥深い。2020/06/16