出版社内容情報
著者は20年間東京の下町、千住地域で、要介護高齢者やガンの末期の人のお宅に伺って、看護・介護を実践してきた訪問看護婦である。寝たきりの人がどんな気持ちで日々を過ごし、そして死んでいくのか、また家族がどんな思いで介護しているのかを見て、一緒に苦しみ、諸問題と格闘してきた。その取り組みの様子を綴った衝撃の記録。
内容説明
介護を受ける人はどんどんわがままを言ってください。
目次
第1章 こんな私はわがままですか
第2章 「訪問看護」をご存じですか
第3章 白衣を着ない看護婦物語
第4章 在宅介護で見た、それぞれの人生
第5章 死を目前にした友人の二つのわがまま
第6章 「わがまま」ってなんだろう