出版社内容情報
シャネルの謎をとき、二十世紀の激動を読む。元名物敏腕特派員が渾身の取材で描いた、エキサイティングな現代史ノンフィクション!トップブランドを一代で築き、19世紀的価値観を破壊した「皆殺しの天使」ココ・シャネル。虚実ない交ぜに語られてきたその生涯に、名物敏腕特派員が迫る。出自の謎、数々の愛人たち、ベル・エポックと事業の成功、大戦中の対独協力疑惑、そして戦後の復活……。激動の20世紀史そのものである「革命家」の歩みを、綿密な取材によってたどる、本格現代史ノンィクション!解説:鹿島茂
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
あとがき
参考文献
解説 鹿島茂
山口 昌子[ヤマグチ ショウコ]
著・文・その他
内容説明
トップブランドを一代で築き、19世紀的価値観を破壊した「皆殺しの天使」ココ・シャネル。虚実ない交ぜに語られてきたその生涯に、名物敏腕特派員が迫る。出自の謎、数々の愛人たち、ベル・エポックと事業の成功、大戦中の対独協力疑惑、そして戦後の復活…。激動の20世紀史そのものである「革命家」の歩みを、綿密な取材によってたどる、本格現代史ノンフィクション!
目次
第1章(シャネルが死んだ日;シャネルが生まれた日 ほか)
第2章(オーバジーヌの孤児院;ココ!ココ! ほか)
第3章(ドーウィルの初めての店;第一次大戦と女性解放 ほか)
第4章(シャネルとミジア 狂気の時代のヒロイン;モードの革命 小さな黒い服とショルダーバッグ ほか)
第5章(空白の十五年間;レジスタンスと対独協力 ほか)
著者等紹介
山口昌子[ヤマグチショウコ]
元産経新聞パリ支局長。慶應義塾大学文学部仏文科卒業後、フランス政府給費留学生として新聞中央研究所(CFJ)に学ぶ。産経新聞入社後、教養部、夕刊フジ、外信部次長、特集部編集委員を経て、1990(平成2)年5月よりパリ支局長。1994年にボーン・上田記念国際記者賞を受賞、2001年にフランス共和国より国家功労勲章シュヴァリエ、2010年に同章オフィシエをそれぞれ受賞。2013年、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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