出版社内容情報
言葉はときに人を傷つけ、モヤモヤさせ、ときに励まし、生きづらさから救う。
その理由を考えたい。
カミングアウト、ハラスメント、マイクロアグレッション、わかりやすさ……。
日々の実感と哲学の眼差しから綴るエッセイ。
朝日新聞「Re:Ron」好評連載「ことばをほどく」を書籍化。
【目次】
内容説明
言葉はときに人を傷つけ、モヤモヤさせ、ときに励まし、生きづらさから救う。その理由を考えたい。カミングアウト、ハラスメント、マイクロアグレッション、わかりやすさ…。日々の実感と哲学の眼差しから綴るエッセイ。朝日新聞「Re:Ron」好評連載「ことばをほどく」を書籍化。
目次
カミングアウトとクローゼット
同性愛の「押しつけ」
学校に行きたくないわけではなかった
「性別変更が容易になると…」
マンスプレイニングとは?
○○スプレイニングのさまざま
「マルハラ」問題
トランスジェンダーのたまご
マイクロアグレッションとは何か
アイデンティティを織りなすもの
悪い言葉からいい言葉へ?
「嫌だは嫌だ」
「犬笛」が飛び交う社会で
「でたらめ」の恐ろしさ
多様性を認めない考えも多様性?
ジェンダーアイデンティティを表す言葉
わかりにくさの倫理
「恋愛」について語るとき
著者等紹介
三木那由他[ミキナユタ]
1985年、神奈川県生まれ。2013年、京都大学大学院文学研究科博士課程指導認定退学。2015年、博士(文学)。現在、大阪大学大学院人文学研究科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しゅー
5
★★★某TV番組をめぐり「マンスプレイニング」が話題になった時、「さすがにそれは言いがかりだろう」と感じたものの、自分の理解も浅かった。本書をパラパラめくると、まさにそういったジェンダーに関わる言葉を言語哲学者が語ってるので購入した。内容は期待どおりで、例えばヘイトな言説を「多様性」でごまかす輩への反論など筋道がわかりやすい。個別の体験に基づく感想だけでなく、哲学の道具も使った緻密な議論に感心した。一方で私も日常会話でこの緻密さを求められたら音を上げてしまう。その辺にトランプ現象の原因があるように考えた。2026/10/01




