ブルーバックス<br> 異常気象の科学―猛暑・豪雨・大雪のしくみと将来予測

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ブルーバックス
異常気象の科学―猛暑・豪雨・大雪のしくみと将来予測

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065437247
  • NDC分類 451
  • Cコード C0244

出版社内容情報

祝・2026年猿橋賞受賞! 
今注目を集める気鋭の研究者が、増加の一途をたどる異常気象のしくみから将来予測までを徹底解説!

命を脅かすような酷暑、頻発する豪雨や洪水、大型化する台風。
毎年のように報道される、こうした異常気象は、
なぜ「あたりまえ」となりつつあるのだろうか。
本書では、異常気象が発生するメカニズムから
最新のシミュレーション研究で見えてきた日本の将来の気候予測までを、基礎から易しく解説。
異常気象を知ることで、地球、そして日本の現在と未来が見えてくる!

【本書の主な内容】
第1章 異常気象の時代――世界で多発する異常気象 
世界中の異常気象/日本の異常気象/異常気象とはなにか

第2章 猛暑――日本が灼熱化するメカニズム 
データで見る日本の気温上昇/局所的な猛暑をもたらす要因 /日本に猛暑をもたらす大気の流れ/地球規模の気候変動と日本の猛暑 

第3章 豪雨――梅雨前線・線状降水帯・台風が発生するしくみ
豪雨をもたらす梅雨前線/台風による大雨/豪雨の地域要因と長期変化
 
第4章 冬の異常気象――寒波と大雪をもたらすもの 
地球規模の変動と冬の気象/冬の異常気象とテレコネクション/大雪をもたらすメカニズム 

第5章 地球温暖化と異常気象――異常気象の「犯人」は誰なのか 
異常気象の原因をさぐる/異常気象の発生確率と温暖化/異常気象の強度と温暖化

第6章 未来の異常気象――これから日本はどうなるのか 
将来の気候予測/2100年の猛暑/未来の豪雨/台風と冬の異常気象の変化







【目次】

内容説明

地球沸騰化時代に、日本はどうなるのか。命を脅かすような酷暑、頻発する豪雨、大型化する台風。毎年のように報道される、こうした異常気象は、なぜ「あたりまえ」となりつつあるのか。本書では、異常気象が発生するメカニズムから最新のシミュレーション研究で見えてきた将来の気候予測までを、基礎から易しく解説。異常気象を知ることで、地球、そして日本の現在と未来が見えてくる!2026年猿橋賞受賞!

目次

第1章 異常気象の時代―世界で多発する異常気象
第2章 猛暑―日本が灼熱化するメカニズム
第3章 豪雨―梅雨前線・線状降水帯・台風が発生するしくみ
第4章 冬の異常気象―寒波と大雪をもたらすもの
第5章 地球温暖化と異常気象―異常気象の「犯人」は誰なのか
第6章 未来の異常気象―これから日本はどうなるのか

著者等紹介

今田由紀子[イマダユキコ]
東京大学大気海洋研究所気候システム研究系准教授。2010年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。東京工業大学大学院情報理工学研究科(現・東京科学大学情報理工学院)産学官連携研究員、気象庁気象研究所気候・環境研究部主任研究官などを経て、2023年4月より現職。専門は気候力学で、気候モデルシミュレーションを用いて気候変動や異常気象のメカニズム研究を行っているほか、数ヵ月から数年先の気候予測にも挑戦している。世界気候研究計画(WCRP)の各種委員を歴任。2019年度日本気象学会正野賞、第5回地球惑星科学振興西田賞、第46回(2026年)猿橋賞など受賞多数。長崎県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

143
異常気象の報道を聞かない日がない昨今、そのメカニズムや将来予測について知るのに好適な書。いわゆる気象学は数学や物理学、化学から海洋学まで幅広い分野を含むが、本書は専門用語を使わず異常気象の実態をわかりやすく解説する。世界の2倍速という日本の気温上昇が猛暑のみならず大雨や豪雪をもたらし、数十年に一度のはずの災害が毎年のように起きる理由を数値シミュレーションで解析していく。この状況が続けば2100年夏には猛暑日が普通になり、各地で豪雨が増え水害も激甚化すると予測する。次の世代に沸騰した未来を残してはならない。2026/09/04

KAZOO

91
今までに気象関連の書物は何冊か読んできましたが、この本が一番わかりやすい感じがしました。最近気象庁も「酷暑日」というのを制定して気温が40度以上の日も珍しくなくなってきたということで、私が子供のころに比べると本当に夏が長くなって暑くなったという気がします。この本では異常気象を「猛暑」「豪雨」「冬の異常気象」「温暖化」などに分けてまた未来についても書かれています。今後は北海道に移住する人が増えるのでは、という気もします。2026/08/05

うえぽん

39
2026年猿橋賞を受賞した気候力学専門家による一般向けの酷暑、豪雨、大雪等の異常気象解説書。日本は100年で1.4度上昇し世界平均の倍速。50年に一度の高温は20世紀前半では38度だったのが今は40度。2050年には+2度、2100年には+4度というと、2100年に40度超えは当然に。年間降水量はあまり変化していないが、大雨発生日、無降水日は共に増加傾向。西日本豪雨の発生確率も温暖化で3.3倍になったとする。著者も予測が裏切られることを希望するが、従来の常識が通用しない世界を想定して生きていく覚悟が必要。2026/07/11

山口透析鉄

21
先日、東京新聞の記事に著者が出ていたのでこの本を読みました。著者初の本のようです。 ブルーバックスらしく、異常気象とは何か、日本の事例をもとに、季節ごとの解説も出ていて、いわゆるエルニーニョ・ラニーニャ現象やインド洋ダイポールモード現象、冬場の大寒波や大雪をもたらすマッデン・ジュリアン振動等々についてもかなり分かりやすく解説されています。 イベント・アトリビューションの件は私が読んだ新聞記事にも出ていて、2018年西日本豪雨(アベセンセイが酒を飲んでいて批判された事例のひとつです)がどういう(以下コメ欄)2026/09/04

Satoshi

13
30年に1度の異常気象が毎年発生している昨今について、数学的に解説している。地球温暖化と異常気象の相関については10通りのシミュレーションしているのであれば、間違いないだろう。昨今の非科学的な懐疑論者は本書を読んだほうがよい。2026/07/02

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