学芸員が教える日本美術が楽しくなる話

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学芸員が教える日本美術が楽しくなる話

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863114463
  • NDC分類 702.1
  • Cコード C0070

出版社内容情報

知れば日本美術が10倍面白い!

日本に金ぴかの絵が多いのはなぜ?
超絶イケメンの仏像を造る仏師集団とは?
刀剣を鑑賞するコツはたったの3つ!

そもそも日本美術って何?から、歴史、作家、名品、鑑賞のポイントまで、
知っていれば日本美術が楽しくなるポイントを厳選して紹介。
「わからない」が「面白い」に変わる!
現役学芸員がとことんわかりやすく教える日本美術超入門。

著者おすすめの日本美術が楽しめる美術館も掲載。

内容説明

金ぴかの絵が多いのはなぜ?イケメン仏像を造る仏師集団とは?刀剣鑑賞のコツはたったの3つ!知れば面白さ10倍!日本美術超入門。

目次

1 日本美術って何?(そもそも日本美術って何?;日本美術にはどんなジャンルがある? ほか)
2 超ざっくり日本美術史(縄文・弥生・古墳時代;飛鳥・奈良時代 ほか)
3 一挙紹介!日本美術のスター作家たち(名実ともに仏師の頂点 運慶(?~1223年)
画聖と呼ばれるのには理由がある 雪舟(1420~1506年頃) ほか)
4 これだけは知っておきたい名品、逸品(謎多き仏像界のスーパーモデル 百済観音像(7世紀中頃、法隆寺)
三つの顔を持つ異形の美少年は何を憂う 阿修羅像(八部衆像、734年、興福寺) ほか)
5 美術館へ日本美術を見に行ってみよう!(要注意!作品はいつでも見られるわけじゃない;展示室の作品解説は読む?読まない? ほか)

著者等紹介

ちいさな美術館の学芸員[チイサナビジュツカンノガクゲイイン]
東京都生まれ。都内のとある美術館で働く学芸員。複数の大学でも教鞭を執る。2022年からnoteにて美術館や学芸員に関する仕事コラムをスタート。すでに投稿した記事は300本以上。現在もコツコツと更新継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hutaro

14
日本美術の歴史をざっくり辿ってくれたり、これだけは覚えておきたい美術品を紹介してくれたりととても美味しい1冊。これもやはり手元に置いておきたい本。円山応挙の金刀比羅宮障壁画は、是非ともこの目で実際に観に行きたい。日本人は、西洋人より美術を広い観点で捉えているように感じる。実用的な器だったり、一見どれも同じに見える刀剣にも各々の美しさを見出したり…。私も日本人なのだから、自分の審美眼にもっと自信を持っても良いのかもしれない。ちなみに仏様の中で一番好きなのは明王なのだが、どういう心理かは自分でも分からない。2025/07/08

kobumaki

12
日本美術の入門書。時代、知っておきたい名品などとても分かりやすかった。特に著者が縄文土器を日本美術に入れてくれたことが嬉しかった。私の家の近くに縄文時代の博物館があって、縄文土器のアート性に驚かされる。古代の名もなき人が、もっとすてきな物を作りたい!というパワーを感じ感動するので。読み終わると、いろいろな美術館に足を運びたくなる。2025/07/11

Naota_t

7
#2272/★3.4/日本美術について一気に概観できる。特に、古代から近代にかけて日本美術が主に宗教を通し、どのような影響を受けながら進化していったか、背景も含めて理解できた点が良かった。また、噛み砕いた表現で書かれているため、アートに触れる機会が少ない人にも読みやすい内容になっている。読了後、展覧会に足を運んで、新しい切り口で日本美術を鑑賞したくなるだろう。なお、イラストでもいいから作品やアーティストの情報も随所に載せてくれると、理解がよりクリアになったと思う。作品名だけだと理解しづらい人も多いだろう。2025/07/16

らびぞう

6
日本美術って、すごく幅広いし、奥深い。今は、某TVドラマの影響で、浮世絵にまたまた脚光を浴びているが、貴族や一部の人たちのものから、庶民でも楽しめたものまで、人々は崇め、憧れたりしていた。そもそも、「日本美術って何?」から始まって、美術史、スター作家や、作品、そうして、最後には、「美術館へ日本美術を見に行ってみよう!」と至れり尽くせりで、日本美術ビギナーのバイブルとなりそうだ。現在のネット漫画の原型のような鳥獣戯画や、場所や話が変わる時に現れる霞と呼ばれる雲、本当に奥深い。お帰り展も行きたいなぁ。2025/08/25

せめてものパセリ

5
前作がおもしろかったので購入。日本美術とは…といったところから、有名な日本美術の作家紹介など。そういえばたしかに日本美術に特化した本って少ないよなぁ…と思いながら読んだ。最後の方に、学芸員ならではの美術館&博物館の鑑賞ポイントなどについての文が好き。キャプションでいかにお客さんの目をひくか。YouTubeのサムネのような1行キャッチコピーを用いることが多いという。作品を見てもらうための1行を考えるのはなかなか大変そうだ。2025/06/23

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