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出版社内容情報
「こんやは、雪になりそう」
ユキは、くり駒のつやつやしたたてがみに、顔をうずめた。
くり駒は、たてがみをひるがえし、早池峰山をめがけて、かけのぼりはじめた。
もうすぐ、北の国に冬がやってくる。
岩手県遠野にのこる、日本でも長い歴史をもつ「養蚕」のはじまりを伝える不思議なおはなし。
【目次】
内容説明
「こんやは、雪になりそう」ユキは、くり駒のつやつやしたたてがみに、顔をうずめた。くり駒は、たてがみをひるがえし、早池峰山をめがけて、かけのぼりはじめた。もうすぐ、北の国に冬がやってくる。岩手県遠野にのこる、日本でも長い歴史をもつ「養蚕」のはじまりを伝えるおはなし。
著者等紹介
ひだかのり子[ヒダカノリコ]
日本各地を巡りながら育つ。歴史とモードを学ぶ。ファッション業界、教育の仕事を経て、創作の道へ。切り絵、墨、刺繍などの手法で描く。旅すること、美しいもの、本とともに暮らしている。ダンス、マリンバ、そして馬が好き。絵と言葉による作品を中心に、出版や展示を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はる
46
他の方も仰っているが、滝平二郎を思わせる切絵が魅力的。幻想的でいて、どこか懐かしい雰囲気は遠野物語の世界にぴったりだ。許されぬ恋の結末は美しく悲しい。欲を言えば、標準語の語り口ではなくてお国言葉を使ったら、より味わい深い物語になった気がするが。2026/02/08
うー (ハクナ・マタタ)
13
〈遠野きりえ絵本〉蚕の神様オシラさま誕生のお話。家族と同じ屋根の下で暮らす馬と娘と父親。あとがきの『主人公は誰〜(略)〜誰もが主人公であり誰一人みずから主人公になろうとしていない〜(略)〜東北の民話のひそやかな呼吸なのかもしれません』遠野物語を和紙と刺繍が非常に美しく語る。2026/01/24
ヒラP@ehon.gohon
8
【再読】大人のための絵本2026/02/20
必殺!パート仕事人
3
切り絵ですが、髪を結ぶリボンのところなど鎖編みの毛糸が貼られています。原画を見たいものです。2026/01/28
たくさん
3
この時代に斎藤滝平コンビの新作を見られるなんて、というような気配の印象が強くてうれしい。ひだかのり子さんには感謝です。近頃歌番組や紅白歌合戦なんかでも3~40年前の歌を本人が声が変質して若いころの声が出せないが名曲を歌ったりするのを見て、今若い歌い手が美しい声でカヴァーして本人登場のノスタルジーよりも歌のすばらしさを伝えるように歌ってほしいなと思うたりしたのを思い出す。その日高さんの個性ある女性の美しく可憐なおしら様の物語。こういう切り絵作品をまたいくつも見てみたいものです。遠野の題材も秀逸です。2026/01/16




