出版社内容情報
事件の鍵は、文学にあり。
夫と子どもたちとの関係に悩み、家を飛び出した涼子は、夜の街で出会ったBARのママ、ルナと共に大阪を旅した。東京へ戻った涼子が、再びルナを訪ねたとき店に届いた古いノートパソコン。誰が、何のために送ってきたのか。涼子はパソコンを開くパスワード探しを手伝うことに。行く先々で事件に巻き込まれながら、パスワードを試していく二人。願いを込めた仕掛けに挑めるチャンスは、5回。鍵を握るのは、1冊の本。
特別掌編&東京文学旅MAPフリーペーパー付き
【目次】
内容説明
夫と子どもたちとの関係に悩み、家を飛び出した涼子は、夜の街で出会ったBARのママ、ルナと共に大阪を旅した。東京へ戻った涼子が、再びルナを訪ねたとき店に届いた古いノートパソコン。誰が、何のために送ってきたのか。涼子はパソコンを開くパスワード探しを手伝うことに。行く先々で事件に巻き込まれながら、パスワードを試していく二人。願いを込めた仕掛けに挑めるチャンスは5回。鍵を握るのは、1冊の本。
著者等紹介
秋吉理香子[アキヨシリカコ]
兵庫県出身。早稲田大学第一文学部卒業。ロヨラ・メリーマウント大学大学院にて映画・TV番組制作修士号取得。2008年、第3回Yahoo!JAPAN文学賞を受賞し、2009年に『雪の花』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
-
乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
215
秋吉 理香子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。3年前に読んだ「月夜行路」の続編です。本書は、文豪連作ミステリ、オススメは、「桜の森の満開の下」です。森鴎外が、星新一の大伯父だと初めて知りました。 https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000426560 2026/07/03
昼寝ねこ
143
『月夜行路』の2作目。沢辻涼子が野宮ルナの経営する銀座のバーをふらりと訪ねていき、名コンビが復活する。今回は東京編で前作同様に近代文学が重要なモチーフになる。『吾輩は猫である』『桜の森の満開の下』『こころ』『舞姫』と続く文学謎解きは読書好きには堪らない。肝心の推理自体はやや強引だが、二段構え三段構えのどんどん返しに圧倒される。しかもラストはイイ話に着地するのも良い。ルナが父親から託されたPCのパスワードを探すというサイドストーリーも推理は強引だがやっぱりイイ話だった。面白いのでぜひシリーズ化して欲しい。2026/09/28
タックン
140
(月夜行路)の続編。前作をうろ覚えのまま予約待ちしてる間にドラマの9・10話を地上波で、1から3話をTverで観て繋がった。 ルナママの父から送られてきたnotePCのパスワードを探すべく夏目漱石を中心に森鴎外と坂口安吾の作品も触れて私たちを文学とミステリーの世界に連れていってくれる。ルナママと涼子は女性版ホームズとワトソンみたいに息があったコンビでよかった。パスワードを決めるヒントが〇がいいですね。最後にパスワードが解読されお父様からルナママへの短いメッセージがドラマ版以上にぐっときて感動した。2026/06/14
hirokun
116
★3 シリーズ二冊目との事だが、私はこのシリーズ初読み。現在ドラマ視聴中のため、内容については理解している部分も多かったが、文章的に分かり易く、文豪についての豆知識も広がり楽しい読書。ページ数も少なく、短編集という事もあり、アッサリ読了。2026/06/03
みかん🍊
91
月夜行路の東京編、ドラマに合わせて書き下ろされたと聞いたが、最後の方は少し違ったり微妙に違いもあった、あの刑事たちは出てこなかったし、ルナの父親のノートパソコンのパスワードを解くために夏目漱石『吾輩は猫である』をたどる二人が何故かトラブルに巻き込まれ二人で解決していく、二人の息の合ったバディが良い、また二人の活躍が見たくなる。2026/06/16




