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出版社内容情報
世界は「場」でできている!
電磁場から量子場へ――マックスウェルの歯車模型という「電磁場」の姿。
量子の不思議な振る舞い<生成と消滅>を描く「ファインマン図」を手掛かりに見とおす「量子場」への発展。
そして、現代物理学の難題「重力場」について、アインシュタインの重力からその最新研究まで紹介します。
マックスウェル、パウリ、アインシュタイン、ディラック、朝永振一郎、ファインマン……天才たちの思考を軽やかに横断し、「場」という現代物理学の根源が手ざわりをもって理解できる。
●巻末特別収録「ヒッグス場の話」
なぜ、なにもないのに波が伝わるのか?
空気や水の波は、細かく切り取ると粒々が見えてくる。
さらに細かく見ると、そこには電子やクオークという素粒子が潜んでいる<中略>。
森羅万象は素粒子からできている<中略>電子やクオークであれ、光子であれ、森羅万象は「量子力学」に支配されている。そこでも「場」という考えが使われており、「量子場」と呼んでいる。
電波は本質的に「場(電磁場)」であり、さらに根本的なレベルで世界は「量子場」からできている、というストーリーだ。――「新版へのまえがき」より抜粋――
●直感で理解できる「場」の正体!
本書収録の「ファインマン式スキャナー」を使って、実際に手を動かしながら「場」が見える!
【目次】
プロローグ 137の謎
第1章 梯子をはずされたマックスウェル
第2章 量子のダンス
第3章 ゴジラとくりこみ
第4章 くりこみ理論
第5章 アインシュタインの重力と指南車
エピローグ 電荷の隧道(トンネル)
内容説明
世界を支配する”見えない主役”の正体!電磁場から量子場へ―マックスウェルの歯車模型という「電磁場」の姿。量子の不思議な振る舞い〈生成と消滅〉を描く「ファインマン図」を手掛かりに見とおす「量子場」への発展。そして、現代物理学の難題「重力場」について、アインシュタインの重力からその最新研究までを紹介。天才たちの思考を軽やかに横断しながら、「場」という現代物理学の根源が手ざわりをもって理解できる。
目次
1章 梯子をはずされたマックスウェル(場のからくり;スカラーとベクトル;バネと玉でつくる「場」;マックスウェルの蜂の巣;二大陣営の構図;梯子をはずされた電磁場;マックスウェルの方程式を本気で理解する)
2章 量子のダンス(量子とはなにか;ファインマンの経路積分では道筋は無限?;軸が無限にたくさんある?;量子場と生成・消滅;ファインマン図の使い方;素粒子の踊り子;銀河鉄道も4次元の旅;時をかける電子;『名人伝』;素粒子の踊り子再び;湯川博士の中間子をファインマン図で理解する;まず太陽からはじめて、次に木星を考える)
3章 ゴジラとくりこみ(巨大アリの逆襲;次元解析)
4章 くりこみ理論(ノーベル賞を取り損なったダイソン;ループを回ると無限大?;くりこみとはなんぞや?)
5章 アインシュタインの重力と指南車(万有引力から重力場へ;中国のからくり機械;空間が曲がっているとどうなるか;ベクトルの平行移動;アインシュタイン方程式の左辺;非線形性;最近の量子電力)
エピローグ 電荷の隧道(トンネル)
著者等紹介
竹内薫[タケウチカオル]
サイエンス作家。1960年生まれ。東京大学教養学部教養学科、同大学理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学専攻、理学博士)。「サイエンスZERO」(NHK Eテレ)の司会を長く務め、科学コミュニケーターとしても広く知られる。また、教育にも強い関心を持っており、YES International School校長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



