講談社現代新書<br> なぜ男女格差はなくならないのか

個数:
電子版価格
¥957
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

講談社現代新書
なぜ男女格差はなくならないのか

  • 田中 世紀【著】
  • 価格 ¥1,012(本体¥920)
  • 講談社(2025/10発売)
  • 読書週間 ポイント2倍キャンペーン 対象商品(~11/9)
  • ポイント 18pt
  • ウェブストアに148冊在庫がございます。(2025年11月09日 21時10分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065414750
  • NDC分類 367.21
  • Cコード C0236

出版社内容情報

日本社会に根強く残る男女間の賃金格差。
その背後にあったのは、「男性らしさ/女性らしさ」という呪縛だったーー。

● 妊娠・出産による「母親ペナルティ」だけでは説明できない格差
● 労働市場と恋愛市場の「ダブル・スタンダード」に苦しめられる女性たち
●「女性は数学ができない」という偏見が生む悪循環
● ミシュランの星つきレストランに女性シェフが少ない理由
● 〇〇専用車両は「差別的」な施策か? 優遇策の予期せぬ「副作用」
● 韓国、アメリカ、北欧まで……世界中で急増する「女性を憎む」男性
● 差別につながる「カテゴリー化」の罠

「今とは異なる境遇に、自分が生まれていたなら……。」
「あり得たかもしれない自分への想像力」に始まり、「今を生きる他者への想像力」に終わる、
性別をめぐる社会の理不尽に問いかける一冊。

世界的に起こっているマイノリティや女性の優遇策に対する「バックラッシュ」現象を考えるヒントにも。



【目次】

はじめに
前篇 社会は誰に「やさしい」のか
第1章 賃金の男女格差の謎
第2章 労働市場と恋愛市場のジレンマ
第3章「らしさ」という呪縛
第4章 あきらめる女性たち
後篇 「やさしい」政策とはなにか
第5章 優遇策が生む社会の分断
第6章「差別をなくしましょう」
第7章 カテゴリー化の功罪
おわりに
あとがき、参考文献、文末脚注、付録

内容説明

年齢・職種・役職がすべて同じでも消えない格差のナゾ。「性別ガチャ」の国、ニッポンの真実。なぜ女性枠が効かないのか?その格差、性差別が原因?ズルいのは男性?女性?女性だけが直面する労働と恋愛のジレンマとは?「差別をなくしましょう」だけでは解決できない難題と向き合う。

目次

前篇 社会は誰に「やさしい」のか(賃金の男女格差の謎;労働市場と恋愛市場のジレンマ;「らしさ」という呪縛;あきらめる女性たち)
後篇 「やさしい」政策とはなにか(優遇策が生む社会の分断;「差別をなくしましょう」;カテゴリー化の功罪)

著者等紹介

田中世紀[タナカセイキ]
1982年、島根県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、オランダ王国フローニンゲン大学助教授。専門は、政治学・国際関係論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

グレートウォール

6
読めば読むほど男女格差はなくならないんだと確信に近い感覚を得てしまって残念だ。男女格差は永遠言われ続けているため、もはや今後多少の解決はあれど、その頃にはまた違った観点での男女格差問題が問われるだろう。 著者が言うには世界的に見ても日本は男女格差があるという認識を持たれているようで、その点に関しては不人気だそうだ。戦後から摩擦や目をつぶってきた事実もありながら、成長を続けてきた日本。成長が止まり、現代は男女格差含めて山積みとなった問題にどう向き合っていくのか、難題を突きつけられている。2025/10/26

お魚くわえたザサエさん

0
女子枠などへの反対意見について言及しているのは良い。2025/10/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22934546
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品