講談社文庫<br> むかし僕が死んだ家 (新装版)

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講談社文庫
むかし僕が死んだ家 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065410141
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「あたしは幼い頃の思い出が全然ないの」。
7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、私は彼女と「幻の家」を訪れた。
それは、めったに人が来ることのない山の中にひっそりと立つ異国調の白い小さな家だった。
そこで二人を待ちうける恐るべき真実とは……。

超絶人気作家が放つ文庫長編ミステリ新装版


【目次】

内容説明

「あたしには幼い頃の記憶がないの」理学部研究助手の私は、元恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、二人で山中に建つ白い小さな家を訪れる。同時刻で止まった時計、数々の不自然な痕跡、そして少年の奇妙な日記。この家で何が起きていたのか。衝撃の結末が、誰もが心に抱える孤独へ切り込む傑作ミステリー。

著者等紹介

東野圭吾[ヒガシノケイゴ]
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川文庫)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP文芸文庫)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』(講談社文庫)で第48回吉川英治文学賞、2019年、出版文化への貢献度の高さで第1回野間出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

蝸牛

16
新装版を購入。奥付を見たら、旧版はなんと109刷まで。娘に話したら「私も持ってるよ」と写真を送ってくれて、そちらは2009年12/1の52刷。親子で別々の版を1冊ずつ持っているあたりに、この作品のロングセラーぶりを実感。内容、読み始めると、「この細部は何かの伏線では?」という違和感が少しずつ積み重なっていき(体感できるようにしつこく描く)最後の一ページまで気を抜けない仕立て。伏線の回収に読み終わる瞬間まで費やすことになるから人気作品ぶりに納得。2025/11/20

\ITADAKI/

5
幼い記憶の欠片をたどる旅が、静かな恐怖と切なさを呼び起こす。終盤に向けて一気に真相が連鎖的に明らかになるあの加速感よ…静かに進んでいた物語が一転して緊張感を帯び、感情面の揺さぶりも強くなる。あの“畳みかけ”で読後感マシマシ🥺2025/11/29

コブタ

4
亡くなった父親の遺品に有った鍵と地図を頼りに松原湖畔の別荘地に建つ一軒家を訪れる「私」と元恋人の沙也加。この家で何が起こったのか、幼い頃の記憶を沙也加は取り戻せるのか。二転三転果ては四転と読み進めていくうちに先が気になりページをめくる手が止まらなくなり一気読みでした。30年近く前の作品の新装版、この「私」が今では作者には無くてはならない存在であるあの人の若かりし頃と思われる。2025/12/03

1919

3
いやー、淒い。圧巻。伏線と言うか「日記」が鍵になっています。 最後の展開は雨穴氏の”呪詛”(一家の)っぽいなーって。(こっちの方が出すのは先ですが)2025/11/09

テンムス

3
主人公の元カノで現在は人妻の沙也加の記憶を取り戻すまでのミステリー。幼い頃の記憶がない沙也加がたどり着いたのは片田舎にある古びた家。そこに残る奇妙な痕跡を辿っていくといくつもの奇妙な点が出てきて、どんどんと気味が悪くなってくる。そしてだんだんと見えてくる沙也加の過去だが、なんだか雲行きが怪しい。主人公は沙也加の記憶を取り戻すべきなのか悩む。最後は怒涛の伏線回収でハラハラする。ちょっどしは風景描写も見逃せない。そこには意味がある!2025/11/09

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