講談社+α新書<br> 足型をはめられた子どもたち

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講談社+α新書
足型をはめられた子どもたち

  • 菊池 省三【著】
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  • 講談社(2026/04発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065404720
  • NDC分類 376.2
  • Cコード C0237

出版社内容情報

わずか1年で、学級崩壊した小学5年生の子どもたちを大きく成長させたコミュニケーション教育が、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で紹介され大きな反響を呼びました。その主役、著者の菊池省三先生は「学級崩壊立て直し請負人」と呼ばれ、全国の教師の指導者として活躍しています。

菊池先生が、現役教師から全国の教師の指導者として活動を開始し、10年以上が経ちます。
全国で行ってきた飛び込み授業は3000時間を超えます。いま公立小学校の現状をもっとも知っていると言っても過言ではありません。
その菊池先生が、「以前の学級崩壊は数人の問題児が原因だったが、現在は教室全体が無秩序状態」となった「子どもたちの危機だ」、と本書執筆を決断しました。
今、小学生の身に何が起こっているのでしょうか?

●端末一人一台が当たり前となり、授業中YouTubeを見たりゲームに興じている子どもがいるのは、生徒が教室から飛び出さないために許容しているケースも見られます。
●不登校小学生は13万人と言われます。じつは教師が疲弊し、対策をとれないという現状も。
●全国学力テストが教師に与える影響が大きく、型にはめる教育の要因の一つになっています。
学力テストの結果が、県だけでなく、校区ごとでも成績が出るため、学力アップが至上命題に。
「給食時間用の課題プリント」「おとなしく授業を受けさせるため足型に合わせて座らせる」「学力テストの結果をよくするため、成績の悪い子をテスト日に休ませる」などなど。
●気持ちの伝え方を学べず、苛立ちから器物破損など暴力行為につながるとの分析もあります。

本書では、子どもたちの置かれた状況を明らかにします。とともに、日本の未来を担う子どもがしっかりと生き抜く力をつけるための解決策として、家庭でもできるコミュニケーション能力を伸ばす方法を提案します。



【目次】

内容説明

飛び込み授業3000時間超。荒れた教室を立て直してきた教師が見た真実。全国の小学校で目にしてきた子どもを壊す学校現場!!解決法は、学習意欲も上がる、一人ひとりが輝くコミュニケーション教育にある!

目次

第1章 足型をはめられた子どもたち―学校における教育虐待
第2章 なぜ、コミュニケーション教育で子どもは成長するのか
第3章 今風と昔風の学級崩壊―立て直し請負人による飛び込み授業
第4章 コミュニケーション科の学びとは?その効果とは?
第5章 堀之内くんと学級の2年間―集団の中で個を育てる
第6章 家庭でもできる菊池式実践法―子どもを「眺める」から始める

著者等紹介

菊池省三[キクチショウゾウ]
1959年、愛媛県生まれ。山口大学教育学部卒業。2014年度まで北九州市立小学校の教諭を務めた後、教育実践研究家として活動を始める。全国の国公立小学校に招かれ、2026年時点で3000時間以上、飛び込み授業(示範授業)を行っている。教育実践研究サークル「菊池道場」主宰。8つの自治体の教育アドバイザーを務める。講演は年250回に上る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あべし

6
 読み終えたあと、本を閉じ、ゆっくりと机の上に置いて、ふーッとため息をついた。このため息には、「今、どの教室でも起こっているんじゃないか」という焦燥感にも似た感情が込められていた。  ルールを徹底することが苦手だった私は、この本に書かれている通り「今風の学級崩壊」状態であった。「崩壊」とまでは言っていないが、「俺が、俺が」で集団がバラバラのまま1年が終えていた感覚がある。  しかし、このような状態は周囲から至る所で聞こえてくる。  人は、秩序のある集団の中でこそ育つ。それを改めて気づかせてくれた本。2026/04/26

Go Extreme

2
👶教育現場:均一化の足型(枠嵌め) 😰子ども:個性喪失+主体性低下=思考停止 🏫従来型教室:減点法:一斉指導⇔多様性の否定 💡菊池流アプローチ:褒める+認める:自己肯定感up 📈対話の活性化:言葉のキャッチボール➡️主体性育む 🌱教室の変化:失敗=挑戦の証:安心感の醸成 🤝社会への提言:大人の価値観転換➡️子どもの未来拓く ✨目指す姿:足型脱却:個々の可能性=無限大2026/06/09

柿若葉

1
久しぶりに読む教育書。「褒め言葉のシャワー」「質問タイム」などは取り入れたいと思った。特別支援学級に対する考えは、地方の特色もあるのかもしれないが、私たちとは違うな、と思った。偏見や差別感があるのではないか。2026/07/05

1
学校の考え方ってまだまだ古いな、とこういう本を読んで気づく。現場にいるとそれが当たり前になってしまう。忙しくて本や新聞を読む暇がないと言ってる場合ではない。2026/06/07

Kazutaka Horii

1
久しぶりに菊池省三先生の本を読んだ。コミュニケーションの大切さを読みながら改めて教育の変革が求められていることがわかる。ただ一方で基礎的なことがあってのコミュニケーションとも思うところがあり、ここは学校で働く教員にとってはジレンマな部分でもあるなと思った。ただ話し合いをすればいいというものでもない。かと言って型にはめすぎるのもよろしくない。ちょうどいいバランスって難しいなと思った。2026/06/13

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