終活やーめた。―元祖バッシングの女王の「ピンチを福に転じる」思考法

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終活やーめた。―元祖バッシングの女王の「ピンチを福に転じる」思考法

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  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784065376102
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

終活より、ピン活。「ピンチをチャンスに変える活動」。略してピン活。
漫談家でデビュー、キャバレーを渡り歩いた20代、父のがん、橋田壽賀子さんの死、50歳での何億もの借金、スキャンダル報道に大バッシング、まさかの栄養失調ーー?

そんなピンチをチャンスに転じてきた行動とは。

ピン子の格言「ピン喝」、熱海の生活や買い集めてきたブランド品も大紹介!

***
ずっとピンチだった。
子どもの頃も、仕事を始めた頃も、テレビに出始めた頃も。
女優になって、たくさんの仕事が舞い込んでからも、ピンチは何度もあった。
独身のときは、「結婚できない女」と言われ、結婚したらしたでいろいろ言われた。
50歳で独立したときは、所属事務所の借金を背負わされた。
後輩をいじめた噂が流れ、バッシングも受けた。
母と慕った恩師を失ったときは、嘘つき呼ばわりされた。
でも、そんなピンチをずっと跳ね除けて生きてきた。
その「ピンチを跳ね除ける活動」を「ピン活」と名付けてみた。

77歳になった。
穏やかな日常を送っているけれど、
まだまだピンチだと感じる瞬間はある。
それまでできたことができなくなる70代はピンチの連続だ。
しかも、令和になって、ちょっと毒づくだけで
すぐバッシングされる世の中になった。
でも、「多様性」を主張している人が、古いものを排除するなんておかしいと思う。
多様性の時代だからこそ、物分かりのいい大人になるんじゃなくて、
昭和の時代に「いい」とされていた価値観を受け継いでいくのも、
私のようなばあさんに託された役目かもしれない。
終活なんて言葉が流行ったとき、一瞬その真似事をして、
手元にあったものをいくつか処分したこともある。
でも、私の身の回りにあるものは、ほとんどが思い出と結びついていて、
あらためて、自分が手放すことには向いていない性格であることを再確認した。

平成や昭和以上に、老害が排除されやすい世の中だけど、
様々なピンチを跳ね除けたピン活人生には自信がある。
古いものに価値があるように、
古い考えにもたぶん価値はある。
そう思って、私のピン活人生を本にまとめることにした。
言葉だけだと重苦しい印象があるので、
熱海での私の平凡な暮らしについても公開している。
私の拙い経験でも、
もしかしたらピンチに直面している誰かの励みになるかもしれない。
年齢問わず、今がピンチだと感じる人に手に取っていただけたら嬉しいです。

泉ピン子 (「はじめに」より)

内容説明

漫談家でデビュー、キャバレー回りをした20代、父のがん、橋田壽賀子さんや親友・西田敏行さんの死。52歳での何億もの借金、スキャンダル報道に大バッシング、まさかの栄養失調―?そんなピンチをチャンスに転じてきた行動とは。

目次

第一章 「加齢に勝つ!」ピン活―ピンチは続くよどこまでも
第二章 生い立ちと下積み時代―私がファザコンである理由
第三章 仕事命で何が悪い?―バッシングのおかげで強くなれた
第四章 おんなは一生懸命―幸不幸、どっちもあるのが結婚
第五章 52歳、どん底からのスタート―切羽詰まったときに人は覚醒する
第六章 私の中の無形文化財―優しくて厳しかった人たちのこと
第七章 人生の最終章に向けて思うこと―“幸せ”と“健やか”は同義かもしれない

著者等紹介

泉ピン子[イズミピンコ]
俳優。1947年9月11日生まれ。東京都出身。18歳で歌謡漫談家としてデビュー。1975年より日本テレビ系ワイドショー「テレビ三面記事 ウィークエンダー」でレポーターを務め注目される。以降数多くのドラマで俳優として活動の場を広げ、代表作にNHK連続テレビ小説「おしん」、TBS系ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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やすらぎ

166
熱海にて喜寿を迎えた泉ピン子さん。終活をやめてピン活へ。優しく物申すエッセイ。子どもの頃に色んな事情があって早く大人になりたかった。芸能生活50年以上。大親友だった西田敏行さんとの思い出も記されている。私にはアンチが多かったけど、大切なのは百人の敵よりも一人の理解者。試練の先に目覚めがある。孤独を怖がっていてはいけない。自分が生きている意味なんて長く生きてみなきゃわからない。経験から来る重みを感じる。心の持ちようで楽にも苦にもなる。社会は変わっていくから合わせていくけど、そのままにしておきたいものもある。2025/03/02

nyaoko

53
子供の頃からピン子さんがどうしてあんなに世間から嫌われてるのか不思議で、うちの母親もキライだと。でも、彼女の出演するドラマは視聴率高いし、舞台も出ているし、お医者さんとも結婚したし、あ、これか?素敵な旦那さんでしたけど《浮気してキライになったけど》ピン子にちなんで、ピンチを乗り越える生き方、略して【ピン活】上手いこと言うなぁ。この人の「なにくそ魂」があったからこそ、ここまで芸能界で生きて来れたのね。まさに、稀有な人だと思います。うん、私の参考にはあまりならん!!!(笑)2025/04/08

ふわりん

8
ピン子さんといえば毒舌を吐く人!というイメージが強い。ドラマの「渡る世間は鬼ばかり」は母が毎回楽しみにして観ていたけど、私は全く興味なかった。私が感じるTVに出てるピン子さんの印象はこの本の写真の姿と同じなので、こんなにいろいろな仕事をやってきてる人とは知らなかった。顔も本人が書いている通り若い時の写真よりずいぶん穏やかになっていて、たくさん喜怒哀楽の経験を乗り越えてきて今のこの顔なんだなと思う。母が「逞しくて羨ましい」と言ってたピン子さんをちょっとだけ身近に感じられ、母の思い出と共に読んだ一冊になった。2025/05/03

ふく

2
⭐︎32025/06/05

Go Extreme

2
ピン活(ピンチを乗り越える活動) 仕事命 本物を見極める目 おんなは一生懸命 切羽詰まったときに人は覚醒する どん底からのスタート 自分の身は自分で守る バッシングのおかげで強くなれた 心の免疫力 健やかさと幸せの一致 無形文化財 自立心 芸の道 人生の最終章 反骨精神 結婚観のリアル 借金トラブル 再起のエネルギー 老いとの向き合い 一生懸命に生きる 芝居への情熱 涙の再出発 覚悟と情 価値観の転換 生き方の選択 匿名バッシングとの戦い プライドの再構築 年齢という壁 師匠の教え 人生の逆境を笑い飛ばす2025/04/02

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