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出版社内容情報
《内容》 ターミナルケア分野における先進的出版物として好評を得た前書(ターミナルケアマニュアル第2版)の改訂・増補第3版。新しい技術や薬剤、霊的なケア、家族・遺族のケア、インフォームドコンセントと告知、用語索引などを追加。ますます充実。 《目次》 第1章 ターミナルステージ1. ターミナル前期2. ターミナル中期3. ターミナル後期4. 死亡直前期第2章 身体的ケア1. 末期にみられる症状および徴候2. 症状コントロールの原則3. 痛みのコントロールとケアa.痛みの原因 b.痛みのコントロールの原則 c.鎮痛薬の種類と使用法 d.モルヒネの使用法 e.鎮痛補助薬の使用法 f.痛みのある患者のケア g.モルヒネの効きにくい痛みの治療 H.モルヒネによる副作用対策が困難なとき4. その他の身体症状のコントロールとケアa.全身倦怠感 b.食欲不振 c.悪心・嘔吐 d.腸閉塞 e.便秘 f.腹水 g.下痢 h.嚥下困難 i.口腔の問題 j.呼吸困難 k.咳嗽 l.胸水 m.死前喘鳴 n.不眠 o.高カルシウム血症 p.血尿 q.排尿困難 r.尿失禁 s.膀胱痙攣 t.褥瘡 u.かゆみ v.吃逆5. 緩和治療の実際a.コルチコステロイドの使用 b.持続皮下注入法 c.放射線治療 d.末期における輸液 e.末期における鎮静第3章 精神的ケア1. 末期患者の精神的特徴a.死にゆく患者の心理プロセス b.末期癌患者の精神症状 c.精神症状の成因2. 精神的アプローチa.ベッドサイドに座り込む b.傾聴し感情に焦点をあてる c.安易な励ましを避ける d.理解的態度で接する e.共に闘うことを知らせる f.病状の変化に対する布石をする g.質問の機会を与える h.希望を与える i.非言語的コミュニケーションをはかる3. 向精神薬の使用法a.抗精神病薬 b.抗不安薬 c.睡眠薬 d.抗うつ薬 e.抗てんかん薬4. 精神症状のコントロールとケアa.不安 b.うつ状態 c.混乱5. スピリチュアルケア第4章 家族へのケア1. 家族の問題2. 家族とのコミュニケーション3. 予期悲嘆への援助4. 死の受容への援助5. 臨終時の家族のケア6. 遺族のケア第5章 インフォームドコンセントと告知1. インフォームドコンセントの実際2. 告知の実際
内容説明
本書は症状コントロールの新しい方法が次々と導入されるにつれて、古い方法、あまり使わなくなった薬剤などは思い切って削除して新しい技術や薬剤を追加した。さらに、ターミナルケアにおいて非常に重要な鎮静(セデーション)の基本的な考え方と具体的な実施法を新たに加えた。
目次
第1章 ターミナルステージ
第2章 身体的ケア
第3章 精神的ケア
第4章 家族へのケア
第5章 インフォームドコンセントと告知