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出版社内容情報
大正10年、東京市――。女中としてお屋敷で働く24歳のふきは、帝国第一高校進学のために帰京した橘家の子息・勇吾と再会。婚約が破談となっていたふきは、「嫁探し」を命じられているという勇吾の求婚を受けてしまう。結婚に親の許しが必要だった時代、健気な女中とエリート学生の身分差・年の差新婚生活が始まる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホシナーたかはし
24
読メンバーの感想に惹かれて購読、大正解!「うちの小さな女中さん」の派生。これ女性向けの雑誌連載かと思ったら、モーニングなんだ・・・以外2025/01/02
陸抗
21
女中と本家後継者の身分差と年の差婚。ふきが誰かに取られる前に囲い込みたかったけど、彼女の気持ちが追い付くまでは待とうとする勇吾はなんだか可愛い。2024/12/04
kenitirokikuti
13
SNSの第一話試し読みから。Amazonの「商品の説明/著者について」によると、〈オホーツク地方在住。大正時代、旧制高校をこよなく愛する。〉。物語の開始は大正10年の東京市。大正ものは関東大震災の発生という確定した未来を意識してしまうのだが、忘れて読むべきなのか迷っている▲ヒロイン童顔だが、ぼっちゃんより6歳上で、ジャンルは「経年ショタ」である。大正女中ものもいろいろバリエーションあるなぁ2024/11/23
池田羽衣
7
こいうのが、いい! 双方矢印あるのにー!が!2024/12/09
幸音
6
6歳離れたねえや・ふき(亡き父親の借金返済中)と奉公先の坊っちゃん・勇吾(養子に出されている)が再会した途端に結婚。養父から出された結婚の条件(勇吾の捏造含む)に対して勇吾の両親揃って「ふきしかいない」と意見が一致したのが面白かった。余裕かと思えば、勇吾が年下の学生であり、並んで歩いても夫婦に見られないことに不満そうな一面も。お隣さんへの挨拶のために着替えた時の大人びた雰囲気がたまらない。強引に結婚話を進めたからこそ、同じ気持ちになるまで手を出さないことを決めている、純粋な気持ちを友人に吐露。続き楽しみ!2024/12/22