三谷幸喜創作の謎

個数:
電子版価格
¥1,430
  • 電子版あり

三谷幸喜創作の謎

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月31日 06時43分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065371947
  • NDC分類 912.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

大ヒットしたNHK大河ドラマの傑作『鎌倉殿の13人』から、脚本・監督を務めた最新作『スオミの話をしよう』まで、当代随一の喜劇作家が明かす「物語作り」の秘密――。

本書の主な内容 よみどころ

●俳優の持つ「おもしろさ」を極限まで引き出したい
●『鎌倉殿の13人』の脚本作りでもっとも役に立ったモノ
●人生のターニングポイントと作風の変化
●「自信を失ったときに励まされた」大物からのメール
●「制約」こそが、新たな物語を作り出す
●「ほんとうのコメディ映画」は存在するか
●僕が「舞台稽古の時は裏側は見ない」理由
●外国の古典映画はアイデアの宝庫なのに・・・
●『スオミの話をしよう』こだわりぬいたトコロ
●あの俳優さんについて思うこと、考えたこと
●新たに大河ドラマを撮るなら「この時代」
●まだまだ舞台や映画で試したいことはたくさんある ほか

内容説明

傑作『鎌倉殿の13人』から新作『スオミの話をしよう』まで、当代随一の喜劇作家が明かす「物語作り」の秘密―。笑いと面白さは、こうして生まれる。

目次

第1章 大河ドラマ(1)『真田丸』
第2章 大河ドラマ(2)『鎌倉殿の13人』
第3章 『清須会議』再び 人生のターニングポイント―家族の誕生・『おやじの背中』・がんを患う
第4章 コメディ映画の課題と大ヒット 『ギャラクシー街道』『記憶にございません!』
第5章 創作のルーツを探る 影響を受けた映画と三谷版ポアロシリーズ
第6章 本格シットコムへのトライ 『誰かが、見ている』
第7章 分岐点の舞台二作 笑いのない歴史ミュージカルと、笑いのみのコメディ
第8章 最新作『スオミの話をしよう』の話をしよう
最終章 この先の三谷幸喜について
巻末オマケ 『鎌倉殿の13人』全話簡単あらすじ

著者等紹介

三谷幸喜[ミタニコウキ]
1961年東京都生まれ。日本大学藝術学部演劇学科在学中の83年に劇団「東京サンシャインボーイズ」を旗揚げ。以後、脚本家、演出家、映画監督として多方面で活動中

松野大介[マツノダイスケ]
1964年神奈川県生まれ。85年にABブラザーズとしてバラエティー番組「ライオンのいただきます」でタレントデビュー。テレビ、ラジオで活躍。95年に文學界新人賞候補になり、同年文芸誌にて小説家デビュー。現在、沖縄県在住で作家活動。小説教室の講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

d3

33
喜劇作家・三谷幸喜氏が元ABブラザーズの松野大介氏と会話し自作を振り返るシリーズ第2弾。本作では2013年以降の創作について語る。 ヒットメーカーであるがゆえについてくる恐怖、「自分のおもしろいと思うことと世間のそれがずれること」の話題は興味深かった。興行として成功しなかった作品についても冷静に敗因を分析している。 観客を楽しませようとして作っているのにそれが伝わらないもどかしさ、若い世代に古い作品の良さを伝承する使命感。さまざまな想いを抱えながら、新しいことに挑戦する三谷作品からはやはり目が離せない。2025/04/13

やまねっと

18
三谷幸喜の映像作品を真田丸から語っていく本。 色々語られているが、ギャラクシー街道の時の自分が思っている笑いのツボと世間のツボが違っている気がするというのを明石家さんまに相談したのは良い話だった。 三谷幸喜の映画ってこれがやりたかったのですよっていうことが見てて大して面白くないことが多い。最近見たスオミ〜もあんまりだった。スオミ〜に関してはもう一度見ようかと思っている。それは三谷幸喜と私の笑いのツボの違いを再確認する意味でもう一度と思っている。 でも、最後に掲載されている鎌倉殿〜のあらすじ集はいらないわ。2024/11/16

ゆか

11
「鎌倉殿の13人』から、脚本・監督を務めた最新作『スオミの話をしよう』まで、松野大介のインタビュー対談形式の一冊。自分メモ 「SOAP」「ミスターベンソン」「デーヴ」「大時計」「追いつめられて」「グレートレース」「恐怖の報酬」「おかしなおかしなおかしな世界」「オーシャンと11人の仲間」「テキサスの五人の仲間」「サヴウェイ パニック」「フロント ページ」「ルーシーショー」「じゃじゃ馬億万長者」「ジオフィス」「カムフロムアウェイ」「オデッサ」「誰かが、見ている」「アニー ホール」「天国と地獄」2024/12/02

アルパカ

7
映画『ギャラクシー街道』での失敗に触れているのに驚きました。プロモーションに行っても反応がいつもと違っていて映画館も初日は入ったがあとはガラガラだったと‥。私はそのあとの映画「記憶にございません」はとても面白く拝見しました。子供の頃から映画、ドラマ好きで友達とお芝居を創ったりしていたそう。2025/02/17

しゅー

7
★★残念ながら『真田丸』は観ていないので『鎌倉殿の十三人』に関する対談を目当てに読む。期待通りの内容であった。そういえば『記憶にございません!』も面白かったな。『スオミの話をしよう』、『ギャラクシー街道』は未見だけどあまり良い評判を聞かない。その辺の振り返りを期待したけど、今ひとつ踏み込みが甘く残念だった。その他、印象に残ったのは、世間から数々の理不尽な批判が来ること(「宇宙人を差別するな!」)、最近の映画関係者とは観ている作品が違い過ぎて対話に苦労することかな。最近の若者はアジア映画に妙に詳しいらしい。2025/01/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22147949
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品