角川文庫<br> 絵本百物語

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角川文庫
絵本百物語

  • ISBN:9784041172315

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内容説明

二口女、小豆洗、累--。誰もが知る妖怪たちのオリジナルがここにある。江戸時代に刊行された妖怪本「絵本百物語」が現代に蘇る。現代語訳・原文翻刻を手掛けるのは、本書をモチーフとした「巷説百物語」シリーズの著者・京極夏彦。当時の江戸を騒がせた、妖怪たちの怖さ、面白さを魅力たっぷりに紡いだ新たなテキスト。斬新な構図が魅力の妖怪画はフルカラーで掲載。妖怪を知るならまずここから。「絵本百物語」の完全版!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

40
江戸時代に刊行された『絵本百物語』の復刊と言えるでしょう。当時の妖怪たちの怖さや面白さを魅力的に感じるのは京極さんの現代語訳の技ですね。『巷説百物語』シリーズのモチーフになっているのも興味深いところでした。普通に怪談としても楽しめると思います。2026/05/22

ドラマチックガス

11
遠野物語などでもやられている、妖怪ものの古典に京極夏彦が現代語訳をつける作品。怪談としても面白い。2026/05/20

APIRU

10
『巷説百物語』のオリジン。江戸時代に刊行された妖怪奇談集を、我らが京極先生が現代語に翻訳した一冊。京極小説で馴染みの深い妖怪達の姿とその解説文には、『巷説』各話におけるガジェットが幾つも見られ、『巷説』愛読者としては読み進めるだに胸の高鳴りを覚えます。これらをもって『巷説百物語』という小説が作り上げられたのだと思うと詠嘆を禁じ得ません。もちろん小説未読のかたでも、優れた表現力の妖怪絵と不気味で奇怪で恐ろしい妖怪談は十分楽しめると思うので、ぜひこの新たに翻訳・翻刻された百物語を繙いてみてはいかがでしょうか。2026/05/05

naolog

4
妖怪のポップなほう。日本語なのに翻訳が必要という、古文漢文も読めると面白いのだろうなと思った。2026/06/03

夏子

4
巷説百物語のそれぞれのタイトルの元ネタになっている江戸時代のベストセラー。京極先生の訳でカラー絵まで付いてるというとても贅沢な文庫本。色々な妖怪の解説や言い伝えは今読んでもとても面白いです。2026/05/31

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