星海社新書<br> 読んだら最後、小説を書かないではいられなくなる本

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星海社新書
読んだら最後、小説を書かないではいられなくなる本

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065370933
  • NDC分類 901.3
  • Cコード C0295

出版社内容情報

いきなり書いてみる、だから本当に書ける画期的な小説入門!

小説を、いきなり、書きはじめよう!ーー「単語の組み合わせ」という最小単位からアイディアを生み出し、ショートショートから短編・長編にいたる小説のつくり方の全てが本書には詰まっている。初心者のつまずきがちなポイントを解きほぐし、「小説を書くこと」の骨格を明らかにする本書は、会社員時代に小説家デビューを果たしてハードな勤務後にも執筆し続けた経験を持ち、2024年現在で総作品数110作を世に送り出した小説家・太田忠司にしか書くことのできない、確かな経験に裏付けられたロジカルかつ骨太な手引き書にして、小説論であり、小説を書きたいという「うずうず」が止まらなくなる誘惑の書である。

*以下、本書目次
はじめに

第一講 小説を書きたいのに書けないのはなぜか?
第二講 いきなり小説を書いてみる

Column 担当編集さんの実作例

第三講 アイディアを練る
第四講 文章力を鍛える
第五講 キャラクターを立てる
第六講 物語を作る
第七講 実例としての自作解説
第八講 世界を創る
第九講 資料を探す/取材する
第十講 長編を書く

Column 『タイトルは小説の顔』

第十一講 プロ作家になりたいひとへ

Column 『小説の書き方を教える』

おわりに

内容説明

小説を、いきなり、書きはじめよう!―「単語の組み合わせ」という最小単位からアイディアを生み出し、ショートショートから短編・長編にいたる小説のつくり方の全てが本書には詰まっている。初心者のつまずきがちなポイントを解きほぐし、「小説を書くこと」の骨格を明らかにする本書は、会社員時代に小説家デビューを果たしてハードな勤務後にも執筆し続けた経験を持ち、2024年現在で総作品数110作を世に送り出した小説家・太田忠司にしか書くことのできない、確かな経験に裏付けられたロジカルかつ骨太な手引き書にして、小説論であり、小説を書きたいという「うずうず」が止まらなくなる誘惑の書である。

目次

第1講 小説を書きたいのに書けないのはなぜか?
第2講 いきなり小説を書いてみる
第3講 アイディアを練る
第4講 文章力を鍛える
第5講 キャラクターを立てる
第6講 物語を作る
第7講 実例としての自作解説
第8講 世界を創る
第9講 資料を探す/取材する
第10講 長編を書く
第11講 プロ作家になりたいひとへ

著者等紹介

太田忠司[オオタタダシ]
小説家。1959年、名古屋市生まれ。1981年、大学在学中の投稿作品『帰郷』が「星新一ショートショート・コンテスト」優秀作に選ばれる。1990年、長編ミステリ『僕の殺人』(講談社)を上梓。8年間の会社員生活を辞め、専業作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kanonlicht

38
作家が小説の書き方の本を出したときに必ず言及するひと言「とにかくまずは書いてみろ」。その通りだと思う。ご多分に漏れず著者も最初にそれを主張するけれど、そのとっかかりとして、まったく関係のない名詞1つと修飾語1つを組み合わせ、それについて何か書いてみるという方法(田丸雅智メソッド)をすすめている。文体は好きな作家の真似をすればいい、と。なるほど確かに自分にもなにか書けそうな気がしてくる。小説を書ける人っていうのは、結局のところ、小説を書いた人なんだよね。2024/09/20

みねね

33
面白い本でした! 小説創作にまつわる用語をまずしっかり定義させて、それについて作者の考えや想いが語られるスタンスはとても良かったな。最終章はやっぱり分かっている現実を押し付けられるような感じで少し苦かったが読めて良かった。いろんな作家の話を聞けば聞くほど、小説家ってアスリートだと思う。/「話の上手なひとは、キャラクターの立てかたが上手いことが多い。(p.102)」などは小説に限らず参考になるなあ。2025/02/20

佐倉

21
言葉の組み合わせの違和感から物語を展開させる、日常の中の違和感をキャッチする、客観描写と主観描写の組み合わせ、家を出て駅まで行く道を誰かに見せることを想定して文章化する『言葉によるデッサン』のトレーニング……無意識にやっていたこともあれば考えたこともないものもあり、色々参考になった。特に第五講『キャラクターを立てる』で新本格への批評として言われたという「人間を描けていない」について、小説は「人間を描くもの」だが現実の人間ではなく物語のために編集された「キャラクターを描く」ものという考え方は興味深かった。2024/09/07

たか厨

18
2024年8月刊。筆者の本を読むのは、1995年~96年にかけて、長編デビュー作からの三部作(『僕の殺人』『美奈の殺人』『昨日の殺人』)と狩野俊介シリーズの1作目『月光亭事件』を読んで以来、実に28年ぶり、トータルで5冊目。受講中の小説講座で「創作に役に立つ図書」として挙げられたので取り寄せた。全11章からなり、小説を書くために必要な発想法・注意点・技術・思考法などを、時には小説家としての実体験や、筆者自身による短編などを例に挙げながら解説した本。れまで小説の類いを書いた経験がない初心者が(続)2024/11/12

マッちゃま

14
タイトル通りの内容。小説を書いてみたいけど書き上げた事がない方の為の本。子供の頃から活字が好き。どちらかと言わずとも広く浅くは苦手で、狭く深い傾向の持ち主でして、僕がハマったのはミステリ。子供の頃に自分でも「書いてみよう」とはしたものの、余裕のよっちゃんで挫折したクチです(苦笑)本書を読み始めて「こうすれば良かったのか」とか「こう進めれば書けるのか」なんて想像しました。でも、だんだんと高度になっていく…もちろん解りやすく説明されています。改めて書く事を飯の種にしてる方は凄い方たちなんだと実感した次第です。2025/05/13

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