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出版社内容情報
尾城慎太郎39歳。低学歴、低収入、いわゆる低級国民。失い、奪われ続けた男は、社会から断絶し孤独と絶望の果てに、政治家の暗殺を決意した‥‥。瘴気の部屋を満たす殺意が、今、世界を、侵食する――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
13
☆ 与党のトップ6人を殺すべくテロを計画していた尾城慎太郎39歳無職。彼が党大会を襲撃する日、隣の部屋に住む女の子がヤクザにさらわれたと聞き、ヤクザの事務所に突撃する。テロに向けて武器を作り、ナイフの戦闘訓練などを繰り返したことで身に付けた殺しの技術はヤクザに通用するのか…。「ザ・ファブル」とも「平和の国の島崎へ」とも「殺し屋やめたい!」とも違うタイプの殺し屋の物語。「ホーリーランド」に近いかな。テロと複数人相手の徒手格闘の違いなどの説明もあって分かりやすい。これは面白い。2025/02/22
ぷほは
4
『ファブル』っぽいのかと思ったら『片田舎のおっさん、剣聖になる』と似ている。中年男性が世直しテロを企てるのではなく、子どもたちを助けながら無双していく姿は、そのまま中年男性同士の連帯を描くことの難しさを表出しているようだ。殺し屋集団とか公安の秘密班といった組織内に属するロボット的存在ではなく、あくまで孤独な個人としてビジランテを貫くのか、はたまた孤独な人間同士の連帯を模索するのかは現時点では分からない。主人公はロスジェネではなくミレニアル世代なので、社会的マイノリティとの関わりを描ければ面白くなると思う。2025/09/16
もだんたいむす
4
なかなか面白かった。テロリストになるところを、ちょっとしたキッカケである種の“ヒーロー”になっちゃったところが面白い。人間、なにかしら才能はあるんだろうな。2024/10/27
毎日が日曜日
4
★★★+2024/10/06
てつ
2
これは面白いぞ、期待が持てる。とんでもない展開が待っていそうな気がする2025/10/22
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