出版社内容情報
「古畑任三郎」から「清須会議」まで。ドラマ・映画・舞台で次々にヒット作を手掛ける希代のクリエーターが、制作の舞台裏を語り尽くす。
「新しいこと」「おもしろいこと」ばかり考える希代のクリエーターが語る、発想の原点とは! 完全保存版の貴重な1冊── ●『12人の優しい日本人』脚本や演出の原点は”ひとり遊び”。●『古畑任三郎』刑事コロンボの、形じゃなくて精神を真似たかった。●『王様のレストラン』無理難題を受け入れながらも、いいものを創りたい。●『新選組!』天下を取った人間は絶対に書きたくない。●『2000年代からの芝居について』天才の近くにいる人間を書きたい。●『THE 有頂天ホテル』日本中の人が楽しめる映画を創ろうと思うようになった。●『清須会議』時代ものも好きだから映画で1回やりたかった。
内容説明
日本を代表する人気脚本家であり演出家の三谷幸喜が、これまで全く振り返らなかった自身の仕事を振り返る。犯人視点から始まる倒叙ミステリードラマとして一世を風靡した『古畑任三郎』、熱烈な支持を集めた青春群像劇の大河ドラマ『新選組!』など。それらはどのように創作されたのか。完全保存版の貴重な一冊。
目次
1 やっぱり猫が好き(1988‐1991年)
2 振り返れば奴がいる(1993年)
3 12人の優しい日本人(1990年)
4 古畑任三郎シリーズ(1994‐2006年)
5 王様のレストラン(1995年)
6 総理と呼ばないで(1997年)
7 今夜、宇宙の片隅で(1998年)
8 合い言葉は勇気(2000年)
9 ラヂオの時間(1997年)
10 みんなのいえ(2001年)
11 HR(2002‐2003年)
12 新選組!(2004年)
13 2000年代からの芝居について
14 わが家の歴史(2010年)
15 THE有頂天ホテル(2006年)
16 ザ・マジックアワー(2008年)
17 ステキな金縛り(2011年)
18 新・三銃士(2009‐2010年)&其礼成心中(2012年)
19 清須会議(2013年)
20 大空港2013(2013年)
著者等紹介
三谷幸喜[ミタニコウキ]
1961年東京都生まれ。日本大学藝術学部演劇学科在学中の’83年に劇団「東京サンシャインボーイズ」を旗揚げ。以後、脚本家、演出家、映画監督として多方面で活動中
松野大介[マツノダイスケ]
1964年神奈川県生まれ。’85年にABブラザーズとしてバラエティー番組「ライオンのいただきます」でタレントデビュー。テレビ、ラジオで活躍。’95年に文學界新人賞候補になり、同年文芸誌にて作家デビュー。現在、沖縄県在住で作家活動。小説教室の講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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