講談社文庫<br> 爆弾

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講談社文庫
爆弾

  • 呉 勝浩【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 500p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065363706
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報


★★★祝・W1位!!★★★
日本最大級のミステリランキング、『このミステリーがすごい! 2023年版』(宝島社)、『ミステリが読みたい! 2023年版』(ハヤカワミステリマガジン2023年1月号)国内篇で驚異の2冠!!
これを読まねば、“旬”のミステリーは語れない!

◎第167回直木賞候補作◎
◎各書評で大絶賛!!◎

☆☆☆

東京中に爆弾。怪物級ミステリ-!

自称・スズキタゴサク。
取調室に捕らわれた冴えない男が、
突如「十時に爆発があります」と予言した。

直後、秋葉原の廃ビルが爆発。
爆破は三度、続くと言う。

ただの“霊感”だと嘯くタゴサクに、
警視庁特殊犯係の類家は情報を引き出すべく知能戦を挑む。

炎上する東京。拡散する悪意を前に、正義は守れるか。



【業界、震撼!】
著者の集大成とも言うべき衝撃の爆弾サスペンスにしてミステリの爆弾。取扱注意。
ーー大森望(書評家)

この作家は自身の最高傑作をどこまで更新してゆくのだろうか。
ーー千街晶之(書評家)

登場人物の個々の物語であると同時に、正体の見えない集団というもののありようを描いた力作だ。
ーー瀧井朝世(ライター)

この作品を読むことで自分の悪意の総量がわかってしまう。
ーー櫻井美怜(成田本店みなと高台店)

爆風に備えよ。呉勝浩が正義を吹き飛ばす。
ーー本間悠(うなぎBOOKS)

自分はどちらの「誰か」になるのだろう。
ーー山田麻紀子(書泉ブックタワー)

内容説明

自称・スズキタゴサク。取調室に捕らわれた冴えない男が、突如「十時に爆発があります」と予言した。直後、秋葉原の廃ビルが爆発。爆破は三度、続くと言う。ただの“霊感”だと嘯くタゴサクに、警視庁特殊犯係の類家は情報を引き出すべき知能戦を挑む。炎上する東京。拡散する悪意を前に、正義は守れるか。

著者等紹介

呉勝浩[ゴカツヒロ]
1981年青森県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。2015年『道徳の時間』で、第61回江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。’18年『白い衝動』で第20回大藪春彦賞、’20年『スワン』で第41回吉川英治文学新人賞及び第73回日本推理作家協会賞を受賞、’23年『爆弾』で『このミステリーがすごい!2023年版』国内編、「ミステリが読みたい!2023年版」国内篇で第1位に輝いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

511
たしか『方舟』と同じ年に刊行されて人気を二分した作品…だったはず。続編が出たということで急に気になって読んでみた。なるほどと納得のクオリティで一気読み。スズキタゴサクと取調官の会話だけでもじゅうぶん面白いのに、警察署の外での色々な出来事がまたよく描かれており、事件の顛末も凝っていて濃度高め。あまりにもスズキがぽっと出で事件に絡んできたなと感じる部分はあったけれど、続編が出ている今であれば違和感ない。何気に著者の作品は初だったので『スワン』なども読んでみようか。2024/08/31

ま~くん

152
スズキタゴサク。人を食った名前と誰の目にも止まらないさえない風貌。しかしこの男には不思議な霊感があるらしい。◯時頃に◯◯で爆発が起こりそうかな予感がする。次々と予想が当たり取調官は戸惑う。支離滅裂な言葉に振り回される中、一人スズキと対峙出来る刑事が現れた。スズキとこの取調官の攻防は見応え抜群。真相に辿りついた時は今年読んだ中でイチオシのサスペンスに酔っている自分がいた。首都東京で次々に爆弾が炸裂していく恐怖は決して絵空事ではない。警察の歪み、弱さ、人間臭さに辟易しつつも最後は信頼したい自分がいた。激推薦。2024/12/12

粗晒し六兵衛

121
★★★★☆ 取調室での会話だけなのにめっちゃ面白い。スズキタゴサクめっちゃ喋る喋る。1聞くと100返ってくるみたいな。途中からこの何とも言えないムカつく感じがクセになるよね。あはっ。爆弾だけにこういうのはタイムリミットギリギリで阻止できて人が死なないのが多いけどこれは違うからそこがまたいい!映画化するけど演劇の方が向いてそう。2025/04/10

しげき

110
終始恐怖と絶望を感じながら読んでました。スズキタゴサク、この化け物どうすれば懲らしめる事が出来るのか。2024/12/26

あつし@

90
取り調べ警察官とスズキタゴサクの心理戦、謎解きの駆け引きと爆弾爆発の切迫感、緊迫感が面白かった。できれば心理戦が重くならずに全体がスピード感を保って欲しいと思った。それから、普通は犯罪者側にあの様な性癖が見られるけど、警察官が事件現場で…というのは正直驚き気持ち悪い設定だった。そこから始まり主要な登場警察官の狂気の様なものをいくつも描いていて、あちら側とこちら側がいつ崩れてもおかしくないと思わせるものがあった。矢吹と倖田の普通な真っ直ぐに救われる気がした。初読み作家。2024/10/26

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