講談社文庫<br> ひきこもり処世術

個数:
電子版価格
¥781
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
ひきこもり処世術

  • カレー沢 薫【著】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 講談社(2024/07発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月19日 02時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065361153
  • NDC分類 368
  • Cコード C0195

出版社内容情報

オタクやヘンタイに続き、世界に誇るニッポン原産種HIKIKOMORI(ひきこもり)が、
コロナ禍で立場逆転、時代の最先端に。

世界中がひきこもる中、その道のプロである著者が時に鋭く本質を突き、
時に笑いと愛を込めてひきこもりを語り倒す60編。

文芸サイト・treeで評判を呼んだ連載を書籍化!<文庫オリジナル>

内容説明

オタクやヘンタイに続き、世界に誇るニッポン原産種HIKIKOMORIが、コロナ禍で立場逆転、時代の最先端に。世界中がひきこもる中、その道のプロである著者が時に鋭く本質を突き、時に笑いと愛を込めてひきこもりを語り倒す60編。文芸サイト・treeで評判を呼んだ連載を書籍化!(文庫オリジナル)

目次

そもそも、ひきこもりとは(ひきこもりのプロかく語りき;在宅のプロが教える健康不安解消法 ほか)
ひきこもり、ここに気をつけよ(ひきこもりにも必要なのは「最低限の身だしなみ」;「社会」「他人」は体に悪い ほか)
ひきこもりのトリセツ(ひきこもりを治す、は「外に出す」ことではない;ひきこもりを強制的に外に出すビジネスのお話 ほか)
ひきこもりの経済問題(ひきこもりがスタンダードライフになる可能性;フリーランス(≠フリーター)の利点とリスク ほか)
ひきこもりの未来(アドレスホッパーとひきこもり、どっちが偉い!?;ひきこもりの地位向上を目指して ほか)

著者等紹介

カレー沢薫[カレーザワカオル]
「漫画家にして会社員にして人妻」改め、無職兼作家。生まれて初めて投稿した漫画が、新人賞で落選したにもかかわらず連載化。プロレタリアート猫ちゃん漫画『クレムリン』として話題作となる。独自の下から目線で放つコラム&エッセイにもファンが多い。漫画作品に『ひとりでしにたい』(第24回“2020年度”文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Karl Heintz Schneider

34
引きこもりとは何か?そのことを真面目に?論じた一冊。自ら引きこもりを自称し「無職兼作家」と名乗る著者。初読みだが、面白そうなので手に取ってみた。本当の引きこもりは家から出ないだけではなく、社会から隔絶された存在のことを言う。曰く、たまに買い物に行ったり、家の手伝いをしたり、そういう人は引きこもりではないと断じる。ちなみにうちの長男も引きこもりだが、たまに買い物に行くし、洗濯物も取り込んでくれる。うむ、彼は真の引きこもりではないのだな。ちょっと安心(いいのか?それで:笑)2024/09/22

あつこんぐ

32
図書館本。私は引きこもりになるポテンシャルは備えていると思うのですが、養わなければいけない家族がいるので老後の楽しみに取っておきたいと思います。『「いざとなったらこれだけあれば生きられる」という自分の生活費を把握することは大事』ということはミニマリストしぶさんも言っていたので、年金生活になる前に家計を見直し、いつ誰が来ても大丈夫なように家を片付けないといけないですね。将来、立派なヒキコモリストになれるよう、今から断捨離を頑張ろと思います。2024/09/06

ぐっち

20
独特の文体が読み進めづらくはあったが、ひきこもりへの理解にあふれた1冊。無理やり引っ張り出すのはダメで、どうやったら長く引きこもり生活が続けられるかを考える。カレー沢氏は漫画や文筆業で活躍されてるので、ひきこもりではないのでは?とも思ったが、家でできる仕事で収入を得られるのが目指すべきところなのかもしれない。2024/11/09

のらくろ

8
ユーモアのツボがハマり過ぎて、内容の良さもあり一気に読んだが何度でも読める。例え話がどれも秀逸。家の中を水、ひきこもりを魚に例えた話が特に好き。今でこそ生活を人質にとられ労働をしている身だが、10年くらい前は社会からフェードアウトしてひきこもりライフを送っていた。あの頃が人生で一番楽しく輝いていたと断言できるが、経済的理由から続けられなくなってしまった。そんな過去があるとも知らず、無職になって数ヶ月の知人が「最初はよかったけどすぐ辛くなるよ」等とドヤ顔で語ってきた時は、内心素人は黙っとれと思ったりした。2024/08/19

totuboy

8
文章が軽妙で非常に面白く読めたが、内容は深いと思う。いわゆる「ひきこもり」問題を引きこもりを自称する筆者が論じているが、その視点はいずれも当事者ではないと書けないことばかりで面白い。そもそも引きこもり問題の解決はいったい何なのか、という根本的なところを考える必要がある。外に出ることがいいこと、と考えられている社会ではいつまでたっても解決はしない。大切なことは、どんな人でも否定されることなく、社会で生きていけるようにすることなのではないか。2024/08/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22005249
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品