5秒日記

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5秒日記

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784834254129
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

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習慣で、というよりも、好きで毎日、日記を書く。
書いているうちに“5秒"が面白いと思うようになった。一日のあらましをまとめるのではなく、ある5秒にぎゅっと注目する。200字かけてみっちり書く。

娘がまだ小学生だった頃、通っていた作文教室に提出する日記を書きあぐねていたときにこの方法を伝えたら、娘は、なるほどと、それからまだ小さかった手できゅっとにぎった鉛筆をノートに走らせ(娘は文字を書くのが、誰かに追いかけられるかのようにいつも速い)、靴下をはいた状態で玄関に立ち、サンダルと靴、どちらを履こうか悩んだことを書いた。いきなり瞬間の逡巡をとらえたから驚いた。
それで、SNSに「5秒のことを200字で」と共有して反響をいただいたのが2021年のことだ。いよいよ私も腕まくりして、あらためて5秒を見つめて書くようになった。

5秒のことを200字で、と言っても、それは厳密なものではけっしてなくって、例えみたいなものだ。だいたい5秒くらいのことを、だいたい200字くらいで、つまり、短い時間のことを意識して観察せんと、心構えをする。暮らしのなかにある、ささいなことにただ気がつきたい。その期待を作文に落とし込んだのが5秒日記だ。
何もないところに、何かある感じがずっとしていた。

(まえがき「5秒のことを200字で書く」より)

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『日記は1日のことをまるまる書こうとせずに5秒のことを200字かけて書くと良い』
そんなつぶやきから生まれた、「北欧、暮らしの道具店」の人気連載がついに書籍化!

「鳩サブレーは、はんぶんこが難しい。袋の上から慎重に慎重にふたつになるように割った。娘には別のお菓子があるから、学校から帰ってきた息子と私のふたりで分けた。どうも尾の側のほうが大きそうで、そちらを息子に渡す。私は少食のくせに意地汚く欲ばりで、でも、こういうときは躊躇なく大きなほうを子どもに渡すのだった。大きいほうを渡すときはいつも、山賊の親も子にはこうだろうと思う。」

「冷奴を生姜ではなくわさびで食べようと食卓に出したら、息子が白いご飯にわさびをのせて醤油をかけ、『海鮮丼の瞬間の味』と言って味わっており、私も真似した。海鮮丼そのものの味はしない。けれどたしかに、瞬間の味はする。」(本文より)

日常のささいな瞬間のきらめきがぎゅっと詰まった珠玉の日記エッセイです。

【著者】
古賀及子(こが・ちかこ)
1979年東京生まれ。エッセイスト。著書に『私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている』(晶文社)、『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』(素粒社)、『好きな食べ物がみつからない』(ポプラ社)、『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)、『気づいたこと、気づかないままのこと』(シカク出版)等がある。



【目次】

内容説明

日記は1日のことをまるまる書こうとせずに5秒のことを200字かけて書くといい。そんなつぶやきから生まれた、「北欧、暮らしの道具店」の人気連載がついに書籍化!

目次

2023年(7月 本当に夏休みみたいだと、気づくとどうも照れくさく、照れ隠しにどんどん食べた;8月 離れ離れになるんだなと、本来まったく感じる必要のない別れに悲しみがわく;9月 あると思ったポストはたいてい無い ほか)
2024年(1月 これは極めつきに、ともに暮らす人らしい人としての一言ではないか;2月 意味もなく独特な遊びが発生し、盛り上がる;3月 愛よりも現実的に、遠くどこか、同じ空の下にいる人の存在を思う ほか)
2025年(1月 せめて道に、散歩の犬がいないか探す;2月 あの人って実はああなんだと、人の裏側に気づくように驚いた;3月 そろそろ私は名前をつけるぞと、思うがまだ遠慮が勝つ ほか)

著者等紹介

古賀及子[コガチカコ]
1979年東京生まれ。エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

olive

32
空前絶後の~!超絶怒涛の!かは知らんが、折しも日記ブームなので読む。日記は一日のことをまるまる書こうとせず、5秒のことを200文字で書くと良いという。なるほど。日記といえば一日を振り返るものだと思いがちだけど、あるひとつの瞬間に注目する。たしかに、古賀さんの「5秒日記」は、洗濯ばさみがバンッ!と割れる話や、アイスの掟を破る話など、どれも共感しかない。5秒という瞬間が詳細に捉えられているので、情景が目に浮かぶ。ずっと読んでいられる。人に読んでもらうなら、こんな日記が書けたらいいなと思える見本のような日記だ。2026/04/04

M H

24
日記。苦い思い出だ(大げさ)表現力、記憶力諸々終わってて親に無理やり書かされたなぁ。半べそだわ。そんなクソエピソードはさておき、5秒くらいのことを200字くらいで、というのが何気ないようで気づきと小さなきらめきに満ちている。残り少なくなった歯磨き粉を協力して絞り出す、上手く割れない鳩サブレー、ちょっとしたうっかり話。過ぎてしまえばどの瞬間もフフッと笑顔になれる切り取り方だ。子どもがある程度大きいせいか、ケアしつつ何かを少しずつ手放していく日々にも見える。成長と寂しさは仲良し。2026/03/08

kum

20
「日記は1日のことをまるまる書こうとせずに5秒のことを200字かけて書くといい」と、ともすれば明日には忘れてしまうかもしれない子供たちとの宝物のような瞬間が綴られている。自分の子育て中の日記は、もろもろ余計な感情も残していそうで読むのが怖くもある。こんな風に淡々と俯瞰的に日常を切り取るようにその時の景色や気持ちを記録として残しておけば良かったのだなと今さらながら思った。最近の日記(デジタル)はサボリ気味。でも日々の小さな出来事はこうして残さないとどんどん流れていってしまう。それはやっぱりもったいない。2026/04/05

たっきー

14
日記エッセイ。しばらく前から気になっていた作品。面白かった。「以前より、過去の自分に他者を感じる。反省せず、自分を恨んでばかりだ」、「“だいたい分かった"という言葉があるが、まさにこれだ(※食品を見ると、高解像度で味を口の中に組み上げることができる)」と、年齢を重ねることである種の図太さや驚きが減ることが書かれていて、わかるなぁと思う一方、著者のお子さんふたり(中高生)の瑞々しい感性がまぶしい。性格や著者との関係性もあると思うが、素直に驚くことが若さでもあるのだな。2026/03/29

凸凹パレード

12
着眼点は親譲り。息子さんの「スーパーにシャンメリーが売ってたよ。お金さえあれば自分でシャンメリー買えるんだなと思ったら驚いた」「自分で買って、起きてすぐ飲むなんてことも、実は可能なんだよな」が秀逸。「脊髄で会話をしても構わないと気を許しあうことで、家族の会話はいい意味でどんどんめちゃくちゃになる」生活を楽しんでいる古賀さん一家が浮かぶ。しかし「今」に追いついてしまったこの日記。当分読めないと思うと淋しい。2026/03/26

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