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出版社内容情報
将棋の神童・二宮夕飛は、かつての輝きを失い連敗を重ねていた。
そんな折、肩を並べていたはずのライバル・久慈彼方と公式戦で当たる。
この日は、彼方27連勝目、夕飛17連敗目という記録的な対局になった…。
挫折する夕飛はとあるバーに立ち寄る。
そこで、ある少女と運命的な出会いをする!
彼女の名は茅森月。
横暴、ワガママ、破天荒な月だったが、その将棋は鋭く自由、
まさに「神様に選ばれた将棋」そのものだった!
祖父の死以降、目標を失い将棋から離れた夕飛だが…久慈彼方の連勝記録を止めた棋士・千葉四段と出会い、月をめぐって対局することに!? 一方、バーに久慈が訪れ、月にあることを申し出る――!! 天才・久慈を中心に巻き起こる潮流は夕飛と月を巻き込んでいく!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
25
主人公の二宮夕飛はプロになる一歩手前で連敗して、トドメに天才、久慈彼方の連勝記録に貢献して挫折してしまった。そんな時に出会った先輩、芽森月の母親が経営するバーで働く事となり、月に連敗している客に将棋を教える事となる。そして月に挑ませて彼女を苦戦させる。そうして人に教える事に喜びを感じていた夕飛の前に久慈彼方の連勝を止めた棋士、千葉が現れたが一緒にいた月に千葉は夢中となり、夕飛に将棋で勝ったら結婚してあげると誓約書を書いてしまう。引くに引けなくなった夕飛は、プロ棋士の千葉と対局する。序盤は夕飛の圧倒的不利。2024/06/23
わたー
14
★★★★☆失冠したとはいえ、現実世界で一時期は八冠になった人物がいるので、決め台詞が陳腐に見えるんだよな。また、これまでいいとこなしなので、そろそろ主人公には復活してもらいたいところ。2024/06/29
なつみかん
8
〝将棋〟がテーマのストーリー!って先人の作に佳いのがある上で、なんて(野球にくらべればまだ〜かもしれんが)思うのだけれど・・・、先を期待してしまう。2024/06/27
毎日が日曜日
7
★★★+2024/06/24
ぷりん
5
さぁ2巻目、夕飛が立ち直るまではまだまだかかりそうやけどそのきっかけは掴みつつあるのかな。 この巻のメインは夕飛と千葉の対局、月と久慈の対局の2つの対局 物語序盤でのおもしろい対決が2つ 特に月と久慈の対局はこれからの物語の展開に大きな影響を与えそうな対局になりそうやね。 良いところで終わってるから次の3巻目が待ち遠しいです。2024/06/17
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