講談社+α新書<br> 国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係

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講談社+α新書
国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065348246
  • NDC分類 611.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

世界のどこかで有事が起きれば最初に飢えるのは日本、そして東京、大阪が壊滅する。気骨の農業学者と経済学者がこの国の危機を撃つ!

アメリカの日本支配に加担する財務省、そしてその矛盾は「知ってはいけない農政の闇」となって私たちの生活を直撃する!

(目次より抜粋)
第一章 世界経済はあと数年で崩壊する/世界のどこかで核戦争が起きれば日本人は飢え死に/「一億総農民」になれば飢えない/農地を買えなくしてしまった農水省/ビル・ゲイツの「デジタル農業」で東京がスラム化/資本主義は人間の命を大事にしない/「虫が食わないキャベツ」は逆に危険/一番インフレに強いのは米/富裕層は庶民の一万倍も環境を汚染している/地球環境はあと五年で壊れる/「五公五民」の時代がやってきた 
  
第二章 絶対に知ってはいけない「農政の闇」
財務省という「カルト教団」の怖さ/農業政策はお友達企業に牛耳られている/「エブリシング・バブル」は崩壊する/
「バカ高い不動産」は買うべきではない/「キラキラした都会人」が真っ先に飢え死にする/もともと増税反対の岸田首相が寝返った理由/米食中心に戻せば食料自給率が劇的に改善 
  
第三章 アメリカの「日本搾取」に加担する財務省
「米を食うとバカになる」と洗脳された/少子化対策は高所得世帯を助けているだけ/貧困と格差をなくすための「ガンディーの原理」/中国はツケを世界に回そうとしている/都合のいい日本人/アメリカは有事に援助してくれない/漁業の衰退が尖閣問題を招いた/遺伝子組み換え作物を一番食べているのは日本人/二酸化炭素以上に危険な「窒素・リン濃度」 
  
第四章 最後に生き残るためにすべきこと  鈴木宣弘
インドの輸出規制が与えたインパクト/最初に飢えるのは東京と大阪/酪農家を追い込む「七重苦」/「牛乳不足」と「牛乳余り」を繰り返す理由/「鶏卵不足」に「米不足」が追い打ち/農業を潰し国民を飢えさせる「ザイム真理教」/台湾有事になれば日本人の九割が餓死する/本当は恐ろしい「コオロギ食」/地方で続々と誕生する「生産」と「消費」の新たなシステム

内容説明

アメリカの言いなり「ザイム真理教」が日本人のほぼすべてを餓死させる悪夢のシナリオ!資本主義の限界、記録的猛暑、国際紛争…そして、日本で最初に飢えるのは東京と大阪!

目次

第1章 世界経済はあと数年で崩壊する(台湾有事で日本は飢える;コオロギ食やイモでしのぐことになる ほか)
第2章 絶対に知ってはいけない「農政の闇」(「本当のことを言ってはいけない」;財務省という「カルト教団」の怖さ ほか)
第3章 アメリカの「日本搾取」に加担する財務省(「米を食うとバカになる」と洗脳された;少子化対策は高所得世帯を助けているだけ ほか)
第4章 最後に生き残るためにすべきこと(二〇二三年夏の猛暑で壊滅的な打撃;インドの輸出規制が与えたインパクト ほか)

著者等紹介

鈴木宣弘[スズキノブヒロ]
東京大学大学院農学生命科学研究科教授。「食料安全保障推進財団」理事長。1958年生まれ。三重県志摩市出身。東京大学農学部卒業。農林水産省に15年ほど勤務した後、学界へ転じる。九州大学農学部助教授、九州大学大学院農学研究院教授などを経て、2006年9月から現職。1998年~2010年夏期はコーネル大学客員教授

森永卓郎[モリナガタクロウ]
経済アナリスト。獨協大学経済学部教授。1957年生まれ。東京都出身。1980年、東京大学経済学部卒業。日本専売公社(現在のJT)に入社し管理調整本部主計課に配属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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クプクプ

77
私はお金に対しての知識がなく、財務省についてはわかりませんでした。しかし、森永さんが所沢市に住み畑を借りて野菜を楽しんで育てている気持ちは十二分に伝わってきました。戦争が起きたら国民全員で戦う、という意見には賛成し兼ねましたが、国民全員が畑を持ってジャガイモを育てる、という意見には大いに賛成しました。しかも広い畑ではなく「マイクロ農業」という小さな畑で良いそうです。森永さんは幼少の頃アメリカで育ち差別を受けたそうです。非常に風通しがいい内容で我々は苦難にぶつかっても立ち上がるタフさが必要だと共感しました。2024/05/23

読特

61
2020年。薬局に山積みになってたマスクが消えた。あって当たり前のものが突然なくなる現実。次にやってくるのは早ければ2025年。…生鮮食料品が店舗の棚にない。加工食品もない。スーパーにも、コンビニにも。ネットショップでは品切れが続く。最初に飢えるのは都市の住民。Anywhere族のグローバリストたちは早々にこの国を去る。残されるのは庶民たち。防衛費を増やして農業予算を削る。兵站を軽視するのはインパール作戦以来の伝統か。…森永節で引き寄せて、鈴木先生の存在を知らしめる。その目的を果たせてれば本書は成功。2024/07/05

ちゃとら

48
【図書館本】農業を潰し国民を飢えさせる「ザイム真理教」、このキャッチに惹かれて読了。アメリカからの輸入の為に、自国の農家、酪農家等々に酷い仕打ちをしている日本。🇺🇸では家畜の餌の品々。脱脂粉乳は腐っていとか。そして有事になり輸入が止まったら真っ先に飢える日本。特に東京、大阪と書いてあった。🇺🇸は助けてはくれない!戦時中のガダルカナル島では無いのに飢餓の危機は迫っている!薄々感じてはいたけれど怖い話だった。2024/10/24

こも 旧柏バカ一代

47
ザイム真理教を出版した森永氏と食糧危機が来ると警告を発している鈴木氏の対談本。日本は農業を軽視しているせいで、食糧自給率が最低となっている。大規模農業よりもマイクロ農業の方が、、30畳の畑って結構広いよな?庭を畑にか、、それも良いかもな。2024/04/23

belalugosi6997

41
食料安全保障の鈴木氏、故森永氏は「自産自消」の経済アナリスト。共通項は「食料は輸入して買えば良い」という市場原理のバカ新自由主義を批判している。このバカ…には政府も含まれている。世界中で食料品は輸出を抑制して自国民を食わせるので精一杯。円安・デフレ不況で「買い負け」している。両者の解決策が目から鱗だ。鈴木氏の「食料自給率で衆・小選挙区の定数割当」、森永氏の長野県南箕輪村の(社会主義)政策。国民・国家のインフラ・安全保障は国家が責任をもって介入・補償すべき、社会主義と呼ばれても、世界標準に合わせるべき。2025/02/21

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