- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 アフタヌーンKC
出版社内容情報
安彦良和、入魂の歴史巨編!!『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』『天の血脈』など数々の名作を世におくり出してきたレジェンドが「最後の長編」と銘打ち挑むのは「ロシア革命と日本」! 大正時代、「シベリア出兵」によりロシアの戦場に立った腕利きの砲兵・乾と、気鋭の新聞記者・巽の物語。
1919年秋。ロシア内戦の趨勢は赤軍、ボルシェビキ政府に傾いていた。
エカテリンブルク攻防戦でナージャを失い自らも重傷を負った乾は、オムスクで療養中に思いがけない人と再会する。
一方レーニンと衝撃の会見を果たした巽もオムスクへ帰ってきたが、勢いづく赤軍は西方に迫っており、すでにコルチャークの臨時政府は風前の灯火だった。
二人はオムスクでこれからの生き方をどう選択するのか──。「小さき者達」からみたロシア革命と日本、混沌の第10巻!
1 ~ 1件/全1件
- 評価
乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
19
レーニンとの会見を果たす巽。そこでレーニンは、裸足の少女に靴を用意させる優しさを見せる。巽は言う。「今すぐにでも戦争をやめるべきです! 戦争は何よりも子供達を不幸にします! この子の母親も戦争が殺したんですっ!」それに対しレーニンは「子供を大事にすると言っても その子供は親と同じ奴隷の道を往くんだ! 狭い土地と危険な工場や鉱山に鎖でつながれて‼︎ 戦争は終わらないだろう いや 終わらせてはならない」と毅然とした態度で反論する。(つづく)2024/01/17
千本通り
6
全共闘の闘士だった著者は、やはりレーニン、スターリンを描くことで心のけじめをつけたい気持ちがあったはずで、敗走する白軍に敗れ去った学生運動への思いが見え隠れする。2023/12/31
毎日が日曜日
6
★★★2023/12/30
KDS
4
レーニンとの会見を果たした巽はオムスクへと帰還し、珠子らと再会。一方戦闘で重傷を負った乾は、療養先へ訪ねてきた男からガイダ少将がコルチャークへのクーデターを企てていることを耳にする。それは1919年11月17日、雪とみぞれの吹き付けるウラジオストックで勃発した「ガイダ事件」に他ならなかった…!その頃巽は日本の新聞社「大阪新報」へ務めることが決まって珠子とともにオムスクを離れる汽車に乗り込み、乾は退院して白軍の無敗将軍・カッペリの率いる部隊へと入隊していた…。殆ど知らなかったシベリア出兵史。この先どうなる?2023/12/23
hirokazu
3
コルチャークのオムスク放棄で、戦況は赤軍に益々傾くが、主勢力の思惑が異なる中では、戦争はまだ続く。もはやすっかり「はぐれ者」になってしまい、西へと向かう乾と、「御用新聞」の記者として日本へ帰りそうな巽。次の再会場所はーーー?2023/12/25
-
- 和書
- 司書教諭という仕事