集英社文庫<br> 追憶 マリリン・モンロー

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集英社文庫
追憶 マリリン・モンロー

  • 著者名:井上篤夫【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 集英社(2016/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087473568

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内容説明

一九六二年八月、マリリン・モンローが死んだ。睡眠薬の大量摂取による「自殺」と報じられたが、多くの謎が残った。それからほぼ四十年、彼女と親交のあった人々の声が「今だからこそ言える事実」として初めて伝えられる。検死官トーマス野口、最初の夫、写真家、共演者など十三人の知己が語る愛すべきマリリン。人気女優の素顔に迫る渾身のノンフィクション。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gen Kato

3
モンローを知る人々へのインタビュー集。最初の旦那さんとか義姉妹とか、追っかけの少年、もと共演者、さまざまな視点で語られる「ノーマ・ジーン」と「マリリン・モンロー」の揺らぎがスリリング。これは掘り出し物というか、いい本です。解説が田辺聖子先生なのもいいですね。2022/01/30

tomofi

2
マリリン・モンローの人生と死に迫るインタビューの数々。マリリンがどんな女性であったのかを紐解いていく1冊。皆それぞれに彼女を愛していたことがわかり、そしてまた、マリリン・モンローがアメリカンスイートハートであったこともじゅうぶんに伝わる面白い本でした。2022/08/23

まめた

1
自分にとってマリリン・モンローの人生そのものが映画のようで実在の生身の人だった実感がなく、どんな女性だったのか?興味があって読みました。インタビューに応じる人の中には鮮明にマリリンが存在していて、ひとつひとつが物語のよう。愛に恵まれなかったイメージが強いマリリンですが、この本には書き手と語り手の愛が詰まっていました。長年ヘアメイクに携わっていた方が、大統領のバースデイのときの彼女を「あんなもさもさしたヘアはマリリンじゃない、許せない」と憤っていたのがなぜだか印象に残りました。2023/05/10

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