内容説明
子どもを、ほめるとき、励ますとき、いじめにあったとき、やる気を出させるとき…間違った子育てをしないための41の方法。
目次
1 「素直さ」を持つことが、できる子への第一歩(親子の会話はあるか;「あいさつ」をするとき ほか)
2 誰でも「がまん強い子ども」になれる(ゲームばかりしているとき;読書習慣をつけさせるには ほか)
3 子どもの心に「火」をつけるコツ(どうやって励ますか;突拍子もない意見を言ってきたとき ほか)
4 「考える力」は、家庭の習慣で身につく(親の仕事に興味を持ったとき;子どもに質問されたとき ほか)
5 「目に見えない学力」を育てる方法(どういう子育てをしているか;勉強の習慣をつけるには ほか)
著者等紹介
清水克彦[シミズカツヒコ]
1962年、愛媛県生まれ。早稲田大学教育学部卒業、同大学院公共経営研究科(現・政治学研究科)修了。文化放送入社後、政治記者を経て米国留学。帰国後、キャスター、情報ワイド番組プロデューサー、江戸川大学講師などを歴任。現在は、報道部デスクとして政治と教育問題をテーマにした取材や特別番組を手がけるかたわら、育英短期大学現代コミュニケーション学科講師、南海放送「木藤たかおの日曜プレスクラブ」コメンテーターとしても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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やまてる
0
面白いタイトル。ダメ親→無関心、ふつうの親→すぐ叱る、よい親→ほめる。そんな具体例が41。基本は、子どもとの会話やあいさつなどで、素直さを持つことが第一歩。我慢強い子へ、子どもの心に火をつける、考える力をつけるの4章構成。失敗したときやウソをついたときに、感情で叱ってはいけないんだなぁ。他人に子どもがほめられたとき、も勉強になった。つい謙遜して、下した表現になるが、子どもはそれを聞いてガックリくるんだ。「高学歴、低学力」ではなく、目に見えない学力を養うのが大事。親に認められた自信は、くじけない子に育つ。2013/11/22
iqo720
0
わかりやすいが、親の分類は二段階でもいいのでは。ダメな理由についてもっと解説してほしい。豊富な取材に裏付けされているのが伝わってくるので、他者事例としては十分に参考になる。2013/10/04
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