イブニングＫＣ 立ち飲みご令嬢 〈３〉

松本明澄

講談社（2023/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 160p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065327272
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

超美人なご令嬢・神乃美子の密かな楽しみは“立ち飲み屋”開拓！カキフライ、チーズの盛り合わせ、焼き餃子、赤ウィンナー。「折角の皿が泣いているぞ！」職場でキツイ物言いをしてしまった美子さんが、立ち飲み屋で会ったのは“ウンチクメガネ”こと小烏葉拓実。二人はストレートな言葉で他人を傷つけてしまうという共通の悩みを抱えていた。今宵のお酒はどんな味――！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[なっぱaaua]

美子嬢、立ち飲み屋での振る舞いを普段でも出来れば良いのにね。カキフライ、蛸さんウインナー、チーズ、餃子、コロッケ、それぞれの想いも何だか分かるなぁ。桜と初ガツオと立ち呑み、そのシチュエーション素晴らしいだろうな。ウォッシュチーズの解説でリネンス菌は納豆菌と同種であることは知らなかった。餃子は日本人皆大好きだよね。美子嬢の角打ちソロデビューはなかなかハードなお店をチョイスしたよね。最近はオシャレで料理の質も高いお店も多くなってますよ。りんごちゃんとの絡みをもっと読みたい。鉄人の話はあまりいらない。

2023/08/27

[緋莢]

立ち飲み屋に1人で入るというのも、自分から見ると結構レベルが高いのだけれど、りんごちゃんにすすめられたとは言え、角打ちにまで行ってしまうとは…＜全てが新鮮で楽しかった美子さんであった＞臆せず入り、楽しむ姿がとても良いです。「…お父様 美子もウインナーが食べたいです」と 子供の頃に口にしたら、父親がドイツに飛び、帰国後はソーセージ作りの研究に付き合わされたような美子にとって（続く

2023/10/12

[わたー]

★★★★☆一人で角打ちにまで行くとか、なかなかできることではないので感心した。私も気侭に立ち飲みしてみたい。

2023/11/04

[YS-56]

立ち飲みの楽しさは無限大。そこから世界が広がると良いですね。

2023/08/29

[辺野錠]

今回は角打ちで飲むのが変則的な話になっていて良かった。赤いウィンナーやコロッケとメニューのチョイスもいい。赤いウィンナーはいいものだよな。カキを二つくっつけて揚げるカキフライもこんな工夫があるのかと感心した。

2024/05/31