講談社文庫<br> ゴースト・ポリス・ストーリー

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講談社文庫
ゴースト・ポリス・ストーリー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065321409
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

妹への叶わぬ恋心を抱いたまま、俺はどうやら死んでしまったらしい。
「お兄の仇、私、絶対とるから!」
妹は刑事になり、死んだ俺は内通者の疑いをかけられ、そして「幽霊のセブンルール」に戸惑っていた。

渋谷署の刑事・長島日樹は、同じく警察官の妹・聖奈と二人暮らし。
実は血の繋がらない妹に切ない感情を抱く日樹だったが、その思いを断ち切るべく捜査に明け暮れていた。
ある日、帰宅中の夜道で何者かに襲われた直後、ある人物と出会う。
「あのね、幽霊にもルールがあるの。だいたい7つくらい。『幽霊のセブンルール』ね」

その1、無念が晴れたら成仏する
その2、昼間はけっこう疲れる
その3、幽霊に生理現象はない
その4、好きな場所に移動できる
その5、寺と鏡には近づくな(焼肉店も追加予定)。
その6、人間界にも影響を与えることができる(ティッシュペーパーを揺らす程度)。
その7、…………

内容説明

渋谷署の腕利き刑事・長島日樹は背後から何者かに刺され、幽霊になった。同居していた血の繋がらない妹の聖奈は兄の仇をとるため交通課から異動を申し出て、刑事になり真相を探る。ところが兄が内通者の疑いをかけられ、捜査はあらぬ方向へ。人気ミステリ作家が贈る、コミカルでハートウォーミングな物語。

著者等紹介

横関大[ヨコゼキダイ]
1975年静岡県生まれ。武蔵大学人文学部卒業。2010年『再会』で第56回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2022年『忍者に結婚は難しい』で第10回静岡書店大賞を受賞。「ルパンの娘」シリーズがドラマ化、映画化で話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

papako

49
読んでてほんとに横関作品か?と思いました。殺されて幽霊になった血の繋がらない兄と、犯人を逮捕したくて刑事になった妹。もう絶対実らない恋物語でもあった。そんなに幽霊が何かできる訳ではないし、犯人はすぐにわかる。兄の親友とか元カノとか、もうちょい活躍させてあげて欲しかったかな。妹の実の父親の話が一番よかった。 2024/05/25

カブ

34
暴漢に襲われ幽霊になった刑事の日樹は、妹の刑事聖奈と協力して犯人を探す。ありえない設定でコミカルだけどちょっと泣かせる、ドラマのような面白い話。2023/08/30

NAOAMI

17
殉職した兄刑事を慕う妹が自ら刑事を志願し敵討ちに。死んだ兄はゴーストとなり血のつながらない妹に様々な想いを込めて捜査に同行。ゴーストならではの被害者との面談により得た情報を夢枕に立って伝えようとするも妹はうなされるばかり。ならば映像で見せればという訳わからんアイディアが功を奏したのか?彼女は事件関係者視点の正夢を見て事件に解決に貢献。その一方で、死んだ兄にふっかけられる内通者疑惑。一番疑わしい奴がミスリードでも何でもなく普通に真犯人とは。妥当過ぎ展開もゴースト間の友情など楽しめる部分も多かったのでヨキか。2023/08/04

クキモン

15
殺された刑事がゴーストとなって、犯人を追う妹の刑事を助ける物語。読んでる間中、映画「ゴースト」の主題歌が頭の中で再生されてました。真犯人は、なんとなく初めからわかっていたかも。組対の丸藤刑事のキャラが印象的でした。この人を主人公にした作品を読んでみたい。2024/02/25

takaC

13
世の中、幽霊モノ小説は他にもいろいろあるわけで、何かしら他との差別化が見たかった2021/12/21

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