講談社文庫<br> 積み木シンドローム―The cream of the notes〈11〉

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講談社文庫
積み木シンドローム―The cream of the notes〈11〉

  • 森 博嗣【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065288689
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

斬新な発想に視界がクリアになる
人家作家の書下ろしエッセイ。

思いついたことを話すと、「それ、書いちゃ駄目だよ」と言われる/
「自分との戦い」って何なの? そういうものが本当にあるわけ?/
ロシアがウクライナに侵攻したときに僕が思ったこと/
世間知らずのままでいたいし、誰かの友達になりたいと思ったことは一度もない/

内容説明

あらゆるものが新しくなり、人々の価値観も変化する―。コロナ後の情報化社会での新生活、新常識からエンジンへの偏愛まで、人気作家の100のエッセィ。真面目にふざけることに挑戦しつづけている森視点で物事を見ると、世界の景色が大きく変わる!書下ろし人気エッセィ、ついにシリーズ第11作登場!

目次

ここ十五年ほど、なにかで職業を尋ねられたら「無職です」と答えている。
「マスクをしてご入場下さい」とは、マスクをしないと入場できませんの意味?
「具体的」と「抽象的」の焦点距離の自在性こそ、人の重要な能力。
戦争が身近に感じられるデジタル時代は、不安を大きくするが、より安全側か。
想像以上に個人主義だった日本人。時代の変化は早いといえるのか。
原因や理由を挙げることは、単なる「言い訳」ではない。
日本でコロナウィルスが抑制された理由は、日本人の個人主義にあるのでは。
出ザル、会わザル、飲まザル、騒がザルになれ、と指示された日本人。
出来事を具体的に書かず、いきなり発想を述べるとエッセィになる。
ストレス解消のため、というが、そもそもストレスを何故溜める?〔ほか〕

著者等紹介

森博嗣[モリヒロシ]
作家、工学博士。1957年12月生まれ。名古屋大学工学部助教授として勤務するかたわら、1996年に『すべてがFになる』(講談社)で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。以後、続々と作品を発表し、人気を博している。2010年には、Amazon.co.jpの10周年記念で殿堂入り著者に選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レモングラス

104
タイトルが「ツ」で始まるエッセイシリーズの第11作。毎年年末に文庫書き下ろしで発行で重版になっているから続いている、と本文に。やっぱり面白い。「ストレス解消のため、というが、そもそもストレスを何故溜める?」「どうしようもないときに、『どうしよう』と言っても遅い」「約束が守れない人は、自分のことを過大評価している」「人は好きなもの、許容できるものになる。許容できなければ拒絶するしかない」「完璧ではないものが長生きする理由は何か?不合理を抱える生き方とは」好きなのが多すぎて書ききれない。まえがきも好き。2023/02/13

shio

37
毎年12月に出る100篇のショートエッセイシリーズ。「寸暇を惜しまず働いた」という誤用など、言葉の考察や「ドラえもんの何が凄いって、あれが猫型だということである」など読みやすいもの、社会情勢や抽象的で考えさせれるテーマも。作者の近況では執筆をかなり抑えて「職業無職」と答えながらも、使い切れない印税に悩むとか😳いろんなジャンルのエッセイが織り交ぜられて、「どのジャンルに人気があるか」というテーマまである。私も「カバーが可愛いから」買ったグループです。年内に読み終えるつもりが思った以上のボリュームでした💦2023/01/05

Tenouji

32
森博嗣のエッセイをたまに読む、読みたくなる。しかし、いつも見開き1ページに収められてる。これぐらいのエッセイを、一週間に一本書けるといいなと思う。2023/04/30

ひろ

23
シリーズ11作目。良くも悪くも過去10冊、トータル1000ものエッセィを読んできたわけで、変わらずの森博嗣的な文章に浸るような読書時間。色々な分野の内容を綴っているものの、ひとつテーマになっていたのは、日本という集団のゆるさ、かと思った。社会への問題提起しかり、国語的な言葉遊びしかり。ゆるさは遊びがある、とも言えるので、良いも悪いも捉えかた次第ではあるけれども。どこまでシリーズが続くかはわからないけど、今後も刊行ペースに合わせて読み続けていきたい。2023/08/27

assam2005

23
私とは違う発想と思考。「あ、そう考えれば良かったのか」と、私が見つけられていなかった考えを提示してくれる。今回は「自分との戦いって何なの?」。戦わないといけないという先入観にとらわれ、単に興味を持つ、その過程を楽しむことを放棄している。楽しみながらの探究。「そういった知的モチベーションを持っていれば、勝つことも戦うことも全然いらない生き方ができるのに。」という森先生。いつの間に「戦う」という意識を植え付けてしまっていたのか。戦うこと自体が楽しい人はそれでいいが、苦しいのならその先入観を疑った方がいい。2023/02/11

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