出版社内容情報
小林 雅一[コバヤシ マサカズ]
著・文・その他
内容説明
スーパーコンピュータ「富岳」を遙かに凌ぐ「夢の超高速計算機」は本当に実現するのか?投資対象に変貌した「科学の楽園」でいま起きていることとは?巨大IT企業参入のウラで報じられていない現実。
目次
第1章 巨額の投資対象に変貌した「科学の楽園」―量子コンピュータとは何か(「経済安全保障」の最優先課題;スマホやPCとは似ても似つかぬ異形;これから高まる“量子人材”の必要性 ほか)
第2章 現実離れした「量子コンピュータ」のしくみ―謎の超高速計算機はどう動いているのか(量子力学の基本的法則;「量子力学の確率」と「日常生活の確率」は違う;全知全能の神ですらわからない「真の不確実性」 ほか)
第3章 量子コンピュータは世界をどう変えるのか―自動車・金融からメタバース・AIまで(“自動車”渋滞を解消しサプライチェーンの最適化;“金融”投資ビジネスの競争優位性を高める;“化学”最適な組み合わせを見つけバッテリー開発に活かす ほか)
著者等紹介
小林雅一[コバヤシマサカズ]
1963年、群馬県生まれ。KDDI総合研究所リサーチフェロー、情報セキュリティ大学院大学客員准教授。専門はITやライフ・サイエンスなど先端技術の動向調査。東京大学理学部物理学科卒業、同大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てボストン大学に留学、マスコミ論を専攻。ニューヨークで新聞社勤務、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭をとった後、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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